CNN ニュースの翻訳 Windowsw7 と Vistaの末路

Windows7でPCがより使いやすくなると力説するバルマー氏

マイクロソフト最高経営責任者(CEO)スティーブ・バルマー氏は水曜日(2009年1月7日)に国際家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー（CES）2009」の開催に先立ったキックオフで、パーソナルコンピュータと未来のOSであるWindows 7の予告情報について、熱心に語った。
予想通り、バルマー氏はマイクロソフトがWindows 7のβ版をリリースし、金曜日からダウンロードもできるようになることを発表した。

世界で最も大きいソフトウェアメーカー(Microsoftのこと)がオペレーティングシステム2007年1月に世界中に公開され、頻繁に悪評を受けているVistaの名誉を回復するための努力はしないことになるかもしれないことをほのめかした。

バルマー氏は、セキュリティや互換性について問題の多かったVistaについては言及せず、Windows 7はパソコンをより高速で簡単に使えるようにすることを約束した。
Windows Vistaは2年以上ベータ版で供給された後販売されたが、彼は(Windows 7についての)公式なタイムテーブルを示さなかった。

12月末にインターネット上に漏洩したβ版のWindows 7の早期評価は概ね好評である。
iReport.com： Windows 7レビュー

次のOSは タッチスクリーンとの互換性や、隣り合った窓での価格比較、開いている窓を透明化してデスクトップアイコンを『覗き見』する機能などを持っている。

『Windows 7はデスクトップ上でオブジェクトを移動させるのを容易にします』と、マイクロソフトグループののプロジェクトマネージャーであるシャーロット・ジョーンズ氏はホールの巨大なディスプレイ画面上でシステムの短いデモンストレーションをしながら言った。
ジョーンズは新しいシステムがファイルを家庭内のコンピュータ間で送受信することもより簡単になるとも言った。
CES 2009: 予定について。