Chrome起動時の警告をなくす(Win2000)


毎回出てくる、Google Chrome は Windows 2000に対応していません。動作しない機能がある可能性があります。(Google Chrome does not support Windows 2000. Some features may not work.)のメッセージ、鬱陶しいですね。

出なくすることはできないんでしょうか?

というわけで、例によって解析してみました。

          push    esi
          call    SUB_L01011127
          cmp    eax,00000001h
          jnz    L0112E0C6
          lea    eax,[ebp-3Ch]
          push    00005DFDh
          push    eax
          call    SUB_L01052968
          lea    eax,[ebp-20h]
          push    00005ADCh
          push    eax
          call    SUB_L01052968
          lea    eax,[ebp-20h]
          push    eax
          push    00000000h
          mov    ecx,00040030h
          lea    edx,[ebp-3Ch]
          call    SUB_L01552B45
          add    esp,00000018h
          push    00000000h
          push    00000001h
          lea    esi,[ebp-20h]
          call    SUB_L01003BE8
          push    00000000h
          push    00000001h
          lea    esi,[ebp-3Ch]
          call    SUB_L01003BE8
          mov    al,01h
          jmp    L0112E0C8
 L0112E0C6:
          xor    al,al
 L0112E0C8:

#define WIN2000 1
 OSCheck=GetOSVer();
if(OSCheck==WIN2000){

 ShowMessage("Google Chrome
              does not support
              Windows 2000.
              Some features
              may not work.");

 ret=1;

}
else ret=0;

chrome.dllの0x0112e05d付近にそれらしいコード発見。
というわけで、
 0112E073  83F801   cmp    eax,00000001h
の部分を
 0112E073  83F800   cmp    eax,00000000h
に変更します


01→00
これで出なくなりました。

追記:アップデートで219になって場所がちょっと変わっています。
83f801754E8D45 で検索するのがいいかな?
更に追記:ChromeをWindows2000でより使い易くするの記事用に自動パッチソフトつくりました。
/limg/kdw/crome11.png

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27件のフィードバック

  1. Windows2000でGoogle Chrome3部作 -完-

    ***豆知識 起動パラメータにnoerrdialogsを渡す。 http://image.blog.livedoor.jp/r_c_3/imgs/0/d/0d004658.jpg こんな感じ。 http://image.blog.livedoor.jp/r_c_3/imgs/d/6/d6642a5d.jpg ショートカットのプロパティでやるにはこんな感じ。

  2. Windows2000でGoogle Chrome3部作 -完-

    ***豆知識 起動パラメータにnoerrdialogsを渡す。 http://image.blog.livedoor.jp/r_c_3/imgs/0/d/0d004658.jpg こんな感じ。 http://image.blog.livedoor.jp/r_c_3/imgs/d/6/d6642a5d.jpg ショートカットのプロパティでやるにはこんな感じ。

  3. Windows2000でGoogle Chrome3部作 -完-

    ***豆知識 起動パラメータにnoerrdialogsを渡す。 http://image.blog.livedoor.jp/r_c_3/imgs/0/d/0d004658.jpg こんな感じ。 http://image.blog.livedoor.jp/r_c_3/imgs/d/6/d6642a5d.jpg ショートカットのプロパティでやるにはこんな感じ。

  4. より:

    あのメッセージ気になってたんです!
    ありがとうございました。

  5. より:

    あのメッセージ気になってたんです!
    ありがとうございました。

  6. より:

    あのメッセージ気になってたんです!
    ありがとうございました。

  7. blackwingcat より:

    でも、バージョンが変わったら自動的に書き換えてくれるソフト作ったほうがよさそうですね

  8. blackwingcat より:

    でも、バージョンが変わったら自動的に書き換えてくれるソフト作ったほうがよさそうですね

  9. blackwingcat より:

    でも、バージョンが変わったら自動的に書き換えてくれるソフト作ったほうがよさそうですね

  10. Fernando より:

    Works well, congratulations!
    FC

  11. Fernando より:

    Works well, congratulations!
    FC

  12. Fernando より:

    Works well, congratulations!
    FC

  13. ren より:

    ありがとうございます。成功しました♪
    Gmail閲覧したいだけなのに警告でるんで、かなり鬱陶しかったんです(^-^;)

  14. ren より:

    ありがとうございます。成功しました♪
    Gmail閲覧したいだけなのに警告でるんで、かなり鬱陶しかったんです(^-^;)

  15. ren より:

    ありがとうございます。成功しました♪
    Gmail閲覧したいだけなのに警告でるんで、かなり鬱陶しかったんです(^-^;)

  16. カツオ より:

    バージョンアップ0.2.149.30でも、83f801754E8D45で検索→書き換えで大丈夫でした!ヤッター

  17. カツオ より:

    バージョンアップ0.2.149.30でも、83f801754E8D45で検索→書き換えで大丈夫でした!ヤッター

  18. カツオ より:

    バージョンアップ0.2.149.30でも、83f801754E8D45で検索→書き換えで大丈夫でした!ヤッター

  19. sanchan より:

    起動時の警告ダイアログを直接ファイル編集で直しました。
    編集する部分がChromeのバージョンによって異なるようです。
    バージョン:25.0.1364.97mの場合です。
    \Program Files\Google\Chrome\25.0.1364.97フォルダ直下の
    chrome.dllを「Stirling」で編集する。
    変更するコードは、
    000B7050-000B7060のアドレスの「FF 83 F8 01」を「FF 83 F8 00」
    にして保存すればOK。

  20. sanchan より:

    起動時の警告ダイアログを直接ファイル編集で直しました。
    編集する部分がChromeのバージョンによって異なるようです。
    バージョン:25.0.1364.97mの場合です。
    \Program Files\Google\Chrome\25.0.1364.97フォルダ直下の
    chrome.dllを「Stirling」で編集する。
    変更するコードは、
    000B7050-000B7060のアドレスの「FF 83 F8 01」を「FF 83 F8 00」
    にして保存すればOK。

  21. sanchan より:

    起動時の警告ダイアログを直接ファイル編集で直しました。
    編集する部分がChromeのバージョンによって異なるようです。
    バージョン:25.0.1364.97mの場合です。
    \Program Files\Google\Chrome\25.0.1364.97フォルダ直下の
    chrome.dllを「Stirling」で編集する。
    変更するコードは、
    000B7050-000B7060のアドレスの「FF 83 F8 01」を「FF 83 F8 00」
    にして保存すればOK。

  22. 黒翼猫 より:

    Chrome Installer for Windows 2000の自動検出機能でだめでしたか?

  23. 黒翼猫 より:

    Chrome Installer for Windows 2000の自動検出機能でだめでしたか?

  24. 黒翼猫 より:

    Chrome Installer for Windows 2000の自動検出機能でだめでしたか?

  25. sanchan より:

    黒翼猫 様
    そうですね。私の環境では、警告リソース検出と警告ダイアログ抑制パッチのボタンが白抜きで押せなくなっています。
    Chromeを再インストールしたら、またバージョンが上がっていました。26.0.1410.43mです。
    このバージョン場合は、\Program Files\Google\Chrome\Application\26.0.1410.43フォルダ直下のchrome.dllを編集します。
    000BE420-000BE430のアドレスの「FF 83 F8 01」を「FF 83 F8 00」に直すと、警告ダイアログが出なくなります。

  26. sanchan より:

    黒翼猫 様
    そうですね。私の環境では、警告リソース検出と警告ダイアログ抑制パッチのボタンが白抜きで押せなくなっています。
    Chromeを再インストールしたら、またバージョンが上がっていました。26.0.1410.43mです。
    このバージョン場合は、\Program Files\Google\Chrome\Application\26.0.1410.43フォルダ直下のchrome.dllを編集します。
    000BE420-000BE430のアドレスの「FF 83 F8 01」を「FF 83 F8 00」に直すと、警告ダイアログが出なくなります。

  27. sanchan より:

    黒翼猫 様
    そうですね。私の環境では、警告リソース検出と警告ダイアログ抑制パッチのボタンが白抜きで押せなくなっています。
    Chromeを再インストールしたら、またバージョンが上がっていました。26.0.1410.43mです。
    このバージョン場合は、\Program Files\Google\Chrome\Application\26.0.1410.43フォルダ直下のchrome.dllを編集します。
    000BE420-000BE430のアドレスの「FF 83 F8 01」を「FF 83 F8 00」に直すと、警告ダイアログが出なくなります。

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