Windows2000上でXP互換モードをやってみる実験
あんまり知られていないけれども、Windows2000の互換モードには3種類あります。
1.ショートカットで設定するもの。(LayerStorage.datを使用)
2.Windows CDのAppCompatibilityで設定するもの。
3.最後が、Windows Application Compatibility Toolkitで設定するもの。(%WINDIR%\AppPatch\Custom に設定が格納される)
内部解析してみたところ、残念ながら、1つ目と3つ目のモードだとOSが95/98/NTSP5しか選べないみたいです。
(aclayers.dllと言うのが役割を受け持っていて、ここで設定を読んでるのだけれど、それ以外のOSの設定が存在しない)
一部のセットアッププログラムやWindows InstallerにOSがXPという情報を流してインストールすることも出来るかもしれないと作ってみたのがこのソフトです。
普通の環境でWindowsInstaller用のソフトをXPモードにしてインストールすると、『システム管理者によって、ポリシーはこのインストールを実行できないように設定されています』と言われてしまいます。
これはXPで追加されたソフトウェアポリシー関数がadvapi32.dllに入っていないからです。
逆に、XPでも、Windows2000のADVAPI32.DLLが間違ってインストールされてしまうと、このエラーが出るんじゃないかな? *ありえません(笑)
そんなわけで、こちらにある対応したADVAPI32.DLL が必要なのでダウンロードして置いてください。
多分使ってみれば分かるはず(ごにょごにょ)
最新版はKDWに統合されました。→こちらからダウンロード (Available New Version) 関連記事:
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