SATAドライブでFD無しの回復コンソール導入

CF-R6Mはご存知のとおり、SATAドライブなので、インストール時にもF6を押して、追加大容量ストレージドライバをインストールしてやら無くてはならない。

Windows2000CDから
\i386\winnt32 /cmdcons

を実行すれば回復コンソールをインストールすることはできるが、起動すると当然ブルースクリーンになってしまう。

ではどうすればインストールできるのだろうか？

回復コンソールのインストール

SP3/4 適用済みWindows2000CDを用意し i386フォルダを開き、 winnt32 /cmdcons を実行する。これで回復コンソールがインストールされる。

Win2000インストール時に用意した、ブート用FDのファイルを用意する

CF-R6Mで使われてるのは、『Intel(R) 82801GBM SATA AHCI Controller (Mobile ICH7M)』だから、この項目を抜き出してみると、利用されているドライバファイルは、iastor.sys、iaahci.inf、iaahci.catであることが分かる。(実際はiaachiの2つのファイルは使わないらしい)

iastor.sysを C:\cmdcons フォルダに転送する。

*SP3/4適用済みCDでない場合、BAD_POOL_CALLER のブルー画面になる。

txtsetup.sifの書き換え

[SourceDisksFiles]セクションに
iastor.sys = 1,,,,,,2_,4,1
を追加する。

[HardwareIdsDatabase]セクションに
PCI\VEN_8086&DEV_27C5&CC_0106 = "iastor"
を追加する。

[SCSI.Load]セクションに
iastor = iastor.sys,4
を追加する

[FileFlags]セクションに
iastor.sys = 16
を追加する(これは無くても動くっぽい)

[SCSI]セクションに
iastor="Intel(R) 82801GBM SATA AHCI Controller (Mobile ICH7M)"
を追加する

とりあえず、他のサイトに書いてある様に、winnt.sifは編集しなくても良い。

実際に回復コンソールを起動してみる

　　　　以下のいずれかのキーを押して、
　　　　キーボードの種類を特定してください。


　　　　　半角/全角 キー　：106 日本語キーボードの場合
　　　　　スペースキー　　：101 英語キーボードの場合
　　　　　'S' キー　　　 ：その他のキーボードの場合

この画面が出てきたら成功。

Vista のOS起動選択画面から回復コンソールを選ばないと、何故か

こんな画面が出る。。。何故だ！？