Windows XPのMediaPlayer 11をアンインストールして Media Player 7 をインストール

Windows 2000や Windows XPの 新しいバージョンのMediaPlayerを入れた後、バージョンを戻したいと思うことは良くあること。
特に、不安定なWindows Media Player 11を入れた後で、10に戻したいということがあるかもしれません。

実は仕事で使っているXPにIE7とWMP11が自動インストールされたら、不安定で凄く重くなってしまって仕事にならんので、どうにかしようと思ったわけですが(^^;

通常は Windows Media Player 11と Windows Media Format 11をプログラムの追加と削除から順番にアンインストールすれば消えてくれるのですが、何度かインストールを繰り返していると、消せなくなってしまうことも有るようです。

ここで、Windows Media Player 10 Installer for Windows 2000が役に立ちます。
実は、このインストーラーを作ったときに、WMPの強制アンインストール機能をつけたので、XPでも強制アンインストールに利用できるわけです。

実行していくといろいろな警告が出ますが気にせずに進んでいくと…。

ここで、OKを押せばアンインストーラーが実行されます。
ただし、注意するのは、IEやWMPを先に終了させておくということです。
WMP10のインストール画面が出ますが、終了すればOKです。

無事削除できると、WMP９でもWMP10でもインストールできる様になります。
で、ふと思ったのがWMP７はどうだろうかということです。

という訳で,早速やってみましょう。

まず、Windows Media ダウンロードセンターで MP71.exeをダウンロードします。

そのままだとインストーラーがうまく動作しないので、EOなどで、直接解凍します。

解凍後、Control.xmlの 一行目、 OS="-5.1.0.0" を OS="-6.1.0.0" 等に書き換えます。

では、setup_wm.exeを実行してみましょう。

さてここで、続行が選べません。これを回避する方法は nukexx で続行ボタンを enabled にしてやる方法と、 MP10setupにある setup_wm.exeを代わりに使う方法です。

nukexxの場合はVB5 Runtimeをインストールしないと日本語が化けるので注意です。
後者の場合は、インストールの終わりで、エラーが出るのですが、気にしなくても良いのかも…。

さて、無事インストーラーが起動したところで、先に進みます。

ちなみに、AdaptecのCD作成プラグインは既にXPの機能に組み込まれているのでインストールしないで下さい。

というわけで、Windows Media Player 7がXP上で起動したところ。

微妙な違和感が…。

ところで、WMP11じゃないと見れないサイトを今探しています。
WMP11 for Win2000を作ってるのですが、デバッグできないので。 orz