【造語】ホワイトハッカーとは何ぞや

マスコミが【ホワイトハッカー】とかいう単語を使ってるので、ちょっと調べてみたところ、和製英語みたいですね。

英語圏では、White Hat というらしい。

インターネットスラングでいう "ホワイトハット"は
組織の情報システムのセキュリティを確保するために侵入テストおよびその他のテスト方法に特化した倫理的なコンピュータハッカー、またはコンピュータセキュリティの専門家を指す

こちらの起源は結構古く15年以上前からあるインターネットスラングのようだ。

黒魔導士、白魔導士と言えば、赤魔導士!

と思って調べてみたら、その間は、Red Hat ではなく Grey hat だったでござる

ハッキングコミュニティの"グレーハット"は、その活動の通り、白と黒の帽子のハッカーの間のどこかに位置する熟練したハッカーを指します。
それは、彼らの脆弱性を開示する方法が善意か不法行為かで判断することができます。
彼らは通常、個人的な利益のためにハッキングや悪意のある意図を持っていますが、技術的に優れたセキュリティを実現するために、その技術の悪用の過程で犯罪を犯すように調製することができます。ホワイトハットハッカーと違ってセキュリティ攻撃の企業に助言する傾向はありません。ベンダーにセキュリティホールを助言しつつ、同様にハッカーのコミュニティサイトにも投稿して、どうなるか観察する傾向があります。

Google で検索してみると、どうやらホワイトハッカーという言葉が出てきたのは2011年ごろかららしい。(その前にも多少あるが殆ど目立たない)

その年に 用語サイトにも登録されているようだ

ハッカー - Wikipedia
ちなみに、Wiki にはちゃんと「ホワイトハット(ハッカー)」と書かれている。



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4件のフィードバック

  1. もふっともふもふ より:

    Googleなどの翻訳はだいぶまともになってきましたけど時折誤解を招く様な訳を出したりしますよね。
    いわゆる”Gray Hat”は
    ・セキュリティの研究について悪用のためというよりも安全のために指向している
    ・自らの行為は法律や倫理の問題すれすれのラインで取り組んでいる
    ・脆弱性についてすべて公開するようなことはしない
    ・通常、発見した脆弱性について開発元にレポートする
     (と同時にハッカーのコミュニティにも報告して何が起こるか見ている)
    セキュリティ研究のためなら他のシステムへ勝手に侵入することもいとわないタイプを
    “Gray Hat”というということでしょうか。
    なんだか昔ながらの「ハッカー」がこの範疇に入ってくるような感じがします。
    一方、相手の同意を得た上でそれらの行為を行うハッカーを “White Hat”という様ですね。
    (WikiPediaによれば。。。)

  2. もふっともふもふ より:

    Googleなどの翻訳はだいぶまともになってきましたけど時折誤解を招く様な訳を出したりしますよね。
    いわゆる”Gray Hat”は
    ・セキュリティの研究について悪用のためというよりも安全のために指向している
    ・自らの行為は法律や倫理の問題すれすれのラインで取り組んでいる
    ・脆弱性についてすべて公開するようなことはしない
    ・通常、発見した脆弱性について開発元にレポートする
     (と同時にハッカーのコミュニティにも報告して何が起こるか見ている)
    セキュリティ研究のためなら他のシステムへ勝手に侵入することもいとわないタイプを
    “Gray Hat”というということでしょうか。
    なんだか昔ながらの「ハッカー」がこの範疇に入ってくるような感じがします。
    一方、相手の同意を得た上でそれらの行為を行うハッカーを “White Hat”という様ですね。
    (WikiPediaによれば。。。)

  3. 黒翼猫 より:

    あ、どうも。翻訳の 補足ありがとうございます・ω・

  4. 黒翼猫 より:

    あ、どうも。翻訳の 補足ありがとうございます・ω・

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