Windows 8は32bitでも標準で4GB扱えるという情報が気になる

2013年8月23日

物理アドレス拡張 (PAE)、NX プロセッサビット (NX)、およびストリーム SIMD 拡張機能 2 (SSE2) は、プロセッサの機能です。対応するバージョンの Windows では、PAE によって 32 ビットプロセッサが 4 GB 以上の物理メモリにアクセスできるようになります。

標準で EDITIONによらずに PAE がOSの最大まですべて使えるようになるのか？
PAEが扱えるのが必須条件になった件。

Microsoftから得た確かな回答で、まとめると、・・
Windows8　32bitからは、上限4GB迄という解釈はしなくても良いという事です

これは本当なのか、ちょっと気になりますね

Memory Limits for Windows Releases

32 bit版Windowsで4GB超メモリを利用可能にする「PAE patch」がWindows 8に対応 | ソフトアンテナブログ
ですが、わざわざ PAE Patch の Windows 8対応バージョンがあり、公式では４Gとしか書いていないということは標準では使えず、何らかの設定が必要なのかもしれません。
Microsoft が情報を出していないのは、 32bit から 64bit の移行が進まなくなる危険があるから…かもしれません･ω･

ちなみに、Windows 2000 Professional で 4G以上認識させる拡張カーネルの仕組みも、基本的に PAE Patch と同じ原理です。