Media Player Classic Home Cinema と KDW

Media Player Classic Home Cinema の最新版がリリースされたそうです。

Media Player Classic - Home Cinema - Video Player

見ての通り、VC++2010SP1でコンパイルされているので、Kernel改造計画が必要になります。

多分、改造Kernelを入れても動かないと言ってる人は、

1. MPCHCがアップデートしたらW2Kで動かなくなった
2. KDWを簡易インストールしたら動いた。
3. MPCHCが今回のアップデートで動かなくなって、Win32アプリケーションエラーが出る。
4. V2カーネルを入れてもエラーが消えない。

こんな流れではないかなと思います。

2でインストールした簡易インストーラーで入った kernel2k.dllは当然、改造カーネルではありません。
つまり、MPCHCを呼び出したときに、有効なWin32アプリケーションではありません となります。

というわけで、もう一度、簡易インストールし直せばいいのです。
ちなみに、簡易インストールでは、 dllcache から *2k.dllをコピーしてくるので、 dllcache のファイルが古い可能性も考えられます。

MPCHC自体は、 Kernel v2 以降の導入 kernel32とuser32の簡易インストールで動作します。