Virtual Floppy Drive を 64bit OSで動かす方法と動かない理由

Virtual Floppy Drive が 64bit OSで動かない理由ですが調べてみたら、単純な理由でした

仮想な背中

最新版は 2.1.2008.206 です。

2.1.2005.404 からの変更点

  • 使用している zlib を 1.2.2 から 1.2.3 にバージョンアップしました。 旧バージョン zlib のセキュリティホールについて忠告してくれた Stefan Kanthak 氏に感謝。
  • イメージの新規作成の方法がわかりにくかったようですので、VfdWinの「開く」ボタンのテキストを 「開く/新規」に変更しました。
  • 64ビットOSでは起動しないよう、プラットフォームチェックを追加しました。
  • バージョン表示にビルド番号(VFDの場合はビルド年月日ですが)も表示するようにしました。 今回の変更ではメジャー・マイナーバージョンを2.1のままにしておくことにしたので...。

デバイスドライバには一切変更はありません。

最新版だと 64bit OSが起動しないようになってるのでした。

BOOL WINAPI VfdIsValidPlatform()
{
BOOL (WINAPI *pfnIsWow64Process)(HANDLE, PBOOL);
BOOL wow64;

if (GetVersion() & 0x80000000) {
return FALSE; // doesn't work on Win9x
}
pfnIsWow64Process = (BOOL (WINAPI *)(HANDLE, PBOOL))
GetProcAddress(GetModuleHandle("kernel32.dll"), "IsWow64Process");

if (pfnIsWow64Process == NULL) {
return TRUE; // NT4 or 2000 -- assured to be 32 bit
}

wow64 = FALSE;
/*
if (!pfnIsWow64Process(GetCurrentProcess(), &wow64)) {
return FALSE;
}
*/
return !wow64;
}

ここをコメントアウトすればOK

vfd4
でも、Windows 10 の場合、署名のないドライバは読み込めないんですよね。
根本的な問題が…。

Windows 7 64bitの場合は、バージョン 2.1.2005.404を使うか改造版を使えば動くという結論でした。
(Windows 10 x64はドライバの署名検証を無効にする必要がある)

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