NTBackup を使ってできる簡単バックアップ
Windows NT時代から標準で実装されてる NTBackup
使いにくそうだなと思って結局使ったことが無い人はいませんか? ・ω・
実は、3つの方法でお手軽バックアップができるので紹介します。
1. システム修復ディスクの作成
これ、システム修復ディスクの作成にはあまり意味はありません。
3つファイルができるのですが、インストールしたシステムファイルのCRCを記録しているだけで、ファイルの破損が無いか調べるだけなのです。
しかし、「修復ディレクトリのレジストリのバックアップも作成する」を選ぶと %SystemRoot%\repair\RegBack 配下にレジストリハイブのバックアップを作ってくれるのです。
通常 レジストリハイブはファイルロックがかかっていてコピーができないので、そのバックアップが取れるというのは非常に重要なことです・ω・
気になるのは、ファイルサイズが一回り小さい事ですが。今度詳細を調べてみようと思います。
2. 普通にバックアップ
普通にシステムの状態や、system32 の中をバックアップします。
基本的に良く起動不能になる原因は不正なシステムファイルをインストールしたり、ドライバーが対応していなかった場合とかなので、それさえバックアップが取れていれば復旧は容易です。
3. 2のバックアップをタスクスケジューラに登録する
タスクスケジューラーにこれを登録しておけば、自動的にバックアップが生成されます。
便利です ・ω・
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