IPA の新型コロナウイルス対策用 テレワークシステム を Windows 2000から使ってみた

NTT 東日本 - IPA 「シン・テレワークシステム」 新型コロナウイルス対策用 テレワークシステム 緊急構築・無償開放・配布ページ

サーバー側は Windows 10で クライアント利用で行けるかどうか試してみたよ

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起動は問題ないようだ・ω・

ipa
パスワードは保存できない。
証明書認証の場合、パスフレーズを毎回聞かれる。めんどくさいな・ω・

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RDP7.0 アプリで、接続問題なし。
ちなみに、ダウンロードさせると 5.1.2600.2180 という古のバージョンが
%appdata%\Thin Telework System Settings\Downloaded Mstsc Files にインストールされるようだ
せめて、セキュリティパッチ当たってるやつを‥‥と思うのだが

仕組みとしては、VPN接続を dynamic-ipを利用したcyber.ipa.go.jp のGateWay を仲介して行った後、ポートフォワードでRDPをトンネリングして接続するソフトです。

パスワード認証の場合、PC名とIDとパスワードの3つが分かれば簡単にPCを乗っ取れるので脅威になるので注意が必要なこと。
より強力な証明書での認証もできるが、設定が結構めんどくさいこと、普通記憶しなくてもいいパスフレーズを毎回入力するようになってるので、頭が悪そうなこと(˘ω˘;)

社内の管理者に内緒でネットワークに穴をあけられるので(一見SSL接続してるようにしか見えない)
セキュリティーホールと言えばセキュリティーホール

などの問題はありますね

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2件のフィードバック

  1. ねざーど より:

    このアイコン周り、UT-VPN の頃のソフトイーサにそっくりやなぁと思ったら、思いっきりソフトイーサだった。

  2. のん より:

    まんまDesktop VPNに見えるなぁと思ったら、Desktop VPNの改造版だった。いくつかの企業が既存の技術、施設等を持ち寄ったプロジェクトがたった2週間で公開に至ったのはすごいね。

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