【新型肺炎】ダイヤモンド プリンセス の乗客を下船後隔離すべきだった7つの理由

「ダイヤモンド・プリンセス」から下船始まる 新型コロナウイルス陰性の乗客 - BBCニュース

クルーズ船ダイヤモンドプリンセスで、昨日から 500人ずつ下船が始まっています。
でも、なんと日本は、2月5日からの隔離期間が完了したものとして下船後、新たに隔離期間は設けないとのこと。昨日は、なんと横浜駅で現地解散だったとか聞いて驚きました
下船自体は賛成でしたが、隔離期間を設けない下船がなぜNGなのか説明します。

1. 鼻咽頭からのリアルタイム-PCRの検出率は60%未満
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どうやら、咽頭鼻前庭拭いのRT-PCR で陰性か陽性か判断しているようですが、SARSの場合、発症している場合でも、1~2週間しないと6割近い検出率になりません。発症2日以内の場合は、検出率3割程度しかないのです。

2. 一日前に解放されたアメリカ人338人の陰性検査の人が移動中の検査で14人陽性になりパニックになってる

クルーズ船の米国人 チャーター機内でさらに3人発熱 | NHKニュース
アメリカ人の中には移動中の機内で感染者が出たら怖いからと言って帰国を拒んだ乗客もいるそうですが、その判断は正しかったようです。

他国で検査が陰性のグループを再検査したら、5%も陽性の人がいたのに、なぜ1000人もの日本人が全員陽性ではないと言い切れるのでしょうか?
理解できません。

3.毎日70人前後の感染者が出ており隔離が出来てない可能性が高い

スクリーンショット 2020-02-21 午前7.25.44
クルーズ船 新たに67人感染確認 陰性の人は今後順次下船へ | NHKニュース

船内の完全なコントロールができていないことは上部は理解できてるのです。
検疫が100%ではないという状況で、なぜ日本だけ下船後隔離しないという方針になったのか理解に苦しみます。

7. 検疫官や職員の感染が発覚し、感染経路になってる可能性すらある

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