【朝日新聞】新たな発表の様に装って『エーロゾル感染』と報道する【フェイクニュース】


新型肺炎「エーロゾル感染」の可能性 病原体空気漂う:朝日新聞デジタル

1. 新しいニュースではない

【新型肺炎】「中国で空気感染の可能性が発表された」がデマの理由

2月8日ごろに、空気感染のリスクがあるのではとデマとなって流れたニュースの追加情報でしかない

二次ソースの記事を見てみよう
・中国国家健康委員会(健康委員会)は4日に発表された「COVID-19診断および治療計画(第5版)」で「エアロゾル伝播経路は不明である。政府は、エアロゾルを介した伝播の可能性を提案しています。」と述べた。
・上海市政府は8日、「COVID-19の主な感染経路は、液滴(唾液)、エアロゾル感染、接触感染による直接感染であると判断した」
・翌9日、保健医療委員会は「ウイルスがエアロゾルを介して伝染する可能性があるという証拠はありません。」と述べた
・19日にリリースされた「COVID-19診断および治療計画(第6版)」で中国国家健康委員会(健康委員会)は、「比較的閉鎖された環境で、長時間高濃度のガスにさらされた場合、ゾルでは、ウイルスはエアロゾルを介して伝播される可能性が高い。」と述べ、エアロゾル感染を認めたようだ。

前回同様、中国国家健康委員会の言い回しが変わったというのが中国の2次ソースの主張である。
2. 「エーロゾル感染」という用語は一般的ではない

エアロゾルは、エーロゾル、エアロゾール、エアロソルなどと表記されますが、国立情報学研究所、日本化学会などの物理化学の分野ではエーロゾルで統一しています。ただし、医学分野で「エーロゾル感染」と使うケースはほとんどないようだ。

aero
ちなみに「エーロゾル感染」という用語は、数年に一度使われるかどうかというレベル(上3つ)
新しいニュースであることを強調するために言い換えたようにしか思えない。
このニュースは、正しく報道すると
「9日に証拠がないとしていた、医療現場などの特殊環境で発生する『エアロゾル感染』の発生リスクを19日中国国家健康委員会が改めて認め治療方針を改訂」ということになる。

流石、捏造の大好きな、朝日新聞さんですね。

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2件のフィードバック

  1. . より:

    エアロゾル感染に関しては、このところ報道が多い気のするタクシー運転手さん辺りの感染例はそうかなと思うところです
    たいていのタクシーは仕切り板もありますしお札についた飛沫というのも、そんなでもないだろうと
    タクシーという密室で多少長く浮遊するであろうエアロゾルなら感染もあり得るかなと
    逆にそれほどの密室での接触以外は、まあ気にしてもしょうがないかなと思うところです

  2. 黒翼猫 より:

    >>1
    タクシーやバスなどの密閉空間の場合空調など影響で飛沫感染は容易だと思いますがね・ω・

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