欧州のウイルス専門家、新型コロナウイルスに「消すことのできない人工的痕跡」 (2020年2月13日) - エキサイトニュース
エキサイトなどのニュースもそうなのですが
もうおなじみのこの人です、観察してるわけではなく、新型肺炎のデマになってるトレンドを探すと、この人が高確率で引っかかるので、わざと、デマを選んでばらまいてるんじゃないかと思えるのですが(; ˘ω˘)
要するに、当初から騒がれていた、新型肺炎が、 SARSや HIV を改造して作られたバイオ兵器であるという陰謀論の噂です。
その根拠となる論文がある!という話なのですが、この論文が色々突っ込みどころがあって、ひっこめられてるんですが、それについてはお構いなしで、論文が存在したというだけで、陰謀論者が強気に発言してる、というわけなのです。
最初に分かりやすいように時系列のまとめから
1月31日 新型コロナウイルスがHIVに似ていて、人工的に操作された証拠を見つけたという査読前の論文が公開される。
2月1日 論文の欠陥などを指摘され、論文作成者は自主的に論文を撤回し「そのような意図はなかった」と謝罪。
2月8日 カルト宗教母体の新唐人テレビと大紀元時報が既に撤回済みの査読前の論文などを引用して董宇紅氏のインタビュー番組を放映し記事にして、中国の政権批判をする。
2月13日 今頃になって、デマ発言で有名な 北川高嗣氏が Facebookに情報を書き込む
2月17日~ いろんな人が騙されてRTしまくったため目に入る ← 今ここ
周回遅れのネタを信じるほうもアレですね・ω・
正直、STAP細胞の小保方氏を持ち上げるより酷いレベルなのですが、詳しく見ていくことにしましょう。
2019年後半に中国の武漢で最初に流行した新しいコロナウイルスに関する最新の陰謀説は、野生動物との接触で自然に発生したものではなく、ウイルスが人工であったと主張しています。
私たちは同様の主張をたくさん見てきましたが、今回は多くの主張が、未発表で非常に胡散臭い論文が根拠となっています。
ウイルスの遺伝的またはタンパク質の配列を詳しく調べることにより、これらのストーリーの多くは科学的な信頼性できる背景を持っています。しかし、ウイルスを研究する科学者は間違っていると言います。
後にFacebookで共有された一連のストーリーは、主にインドの科学者による未発表の論文に基づいて、2019年の新型コロナウイルス(2019-nCoV)としても知られるウイルスとHIVの間の県警について不正確な主張をしています。
査読の前の論文のウェブサイト bioRxiv(「バイオアーカイブ」と発音)に1月31日掲載されたこの論文は、HIVと「奇妙な類似性」を持つウイルスタンパク質配列に非常に短い人工的な「挿入」があったことをを特定したと主張しました。
しかし、多くの科学者は即座に分析の欠陥を指摘し、非常に短い配列が他の生物の群れと一致することに注目しました。HIVに由来すると結論付ける根拠が全くありませんでした。論文発表者は自発的にたった2日でこの論文を撤回 しまし、「この論文は陰謀論に加担する意図はなかったし、そのような主張をここで行うつもりはありません。」と言いました。
「新型コロナウイルスが中国による細菌兵器だという論文が出てきた」と喜び勇んでFacebook に掲載している人たちは・・・・そういうことなのです(笑)
彼によると、HIVの研究は「これらのタイプの分析をどのように実行するかについての誤解」であり、その発見をチェリーピックした。インドの科学者がHIVに類似していると言った短いタンパク質は、実はHIV由来ではなくコロナウイルスの自然な進化の結果である。「著者は、nCoVをSARSだけでなく関連するコウモリウイルスと比較しました。彼らは、ペプチドがコウモリウイルスにも存在することに気付いていました」
実際、シアトルのフレッド・ハッチンソンがん研究センターの計算生物学者であるトレヴァー・ ベッドフォードを含む他の専門家は、適切な配列アライメントを実行し、Twitter スレッドで結果を共有しました。
彼は、いわゆる「挿入」のすべてが、中国雲南省の洞窟から特定されたコウモリウイルスに現れるか、不適切なアライメントのアーティファクトであることを発見しました。
ベッドフォードは、コロナウイルスで発生する挿入と削除の種類と一貫性があるため、コウモリウイルスと完全に共有されていない「挿入」は1つだけであり「エンジニアリングを示唆するものではありません」と説明しました。
「(1)配列挿入または(2)HIVとの関係の証拠はまったくありません」と彼は結論付けました。
Andersen氏によると、新しいコロナウイルスはSARSウイルスベクターを使用して作成された可能性があるというブロガーの主張は、HIV理論と同様に「ばかげている」という。
彼によると、このベクターはコロナウイルスの理解とワクチンの開発に使用されましたが、2019nCoVとは異なります。
「(ワームと人が似ているように)似ていますが、nCoVが何らかの形で関連していることはまったくありません」と彼は言いました。「2つのゲノムを並べて見ると、それらが明らかに同じではないことを示すのは非常に簡単です。
バイオエンジニアリングの兆候はありません
ウイルスが生物工学的に作られたという一般的な概念に関しては、真実であるという証拠はありません。
それどころか、前に説明したよう に、証拠は全て動物ウイルスを指します。科学者が過去20年間におけるコロナウイルスの生態について学んだことと一致します。つまり、SheahanはSARSとMERSを含めたコウモリウイルスとそのゲノムと96%いっちします。
「遺伝データはコウモリの貯水池から来るこのウイルスを指しているて、実験室ではない」と彼は言います。
また、ウイルスにHIVの「挿入」がないだけでなく、ウイルスのゲノムを見ると人間による改ざんの兆候も見られません。
フレッド・ハッチンソンの計算生物学者であるベッドフォードは、最近の共通の祖先とのウイルスの遺伝的差異は「自然進化中に生じると予想される差異と一致している」とツイッターで指摘しました。
遺伝子操作されたウイルスは、おそらく「歪んだ」アミノ酸とヌクレオチドの比率を持ち、また「遺伝子のサブセット」に焦点を合わせた変化があると彼は説明した。
言い換えれば、エンジニアリングが発生した場合、通常はウイルスに意味のある変化をもたらすことですが、2019-nCoVゲノムにはその証拠がありません。
通常、科学者は、ターゲットとする方法でヌクレオチドを変更し、コードするアミノ酸に変更を加えます。アミノ酸はタンパク質の構成要素であるため、ウイルスが生成するタンパク質を変更する方法です。
しかし、ベッドフォードが言ったように、すべてのヌクレオチドの変化のうち、比較的わずか(約14%)が対応するアミノ酸を変更します。この比率は、2019-nCoVに最も類似していることが判明したコウモリウイルスの比率とも一致します。
さらに、存在するアミノ酸の変化を比較すると、2019-nCoVとコウモリウイルスのそれぞれの遺伝子の変化の数は非常に類似しています。繰り返しますが、ウイルスが設計されていた場合、多くの変更が1つまたは2つの遺伝子に集中すると予想されるかもしれませんがそうではありませんでした。これらはすべて、新しいウイルスが研究室から出てきたという考えに反しています。
新型コロナウイルスが人工的であるという根拠は全て覆りました。
まず、この「大紀元時報」サイト、中国で邪教とされて迫害されている、カルト宗教の
法輪功がバックにいるニュースサイトなので、色々物議を醸してることも多く、例えるならば、
マハーヤーナ(オウム真理教の機関紙)にかかれてるないようをソースにするようなものなので、私個人としてはあまり、ソースにしたくないのですが(笑)
人体で培養しているので人造ウイルスです!
まだ未使用の増殖プラントが70億もスタンバイしてるので
本当の戦いはこれからだ!