【新元号】猫さんが見た、2019年度になった時の夢が妙に生々しかったお話・ω・
ちょっと前に、 2019年の新年度真っ只中にいる夢を見たのですが妙に生々しかったので紹介するよ ・ω・
ある情報管理システムは、新年度から採用される新元号に対応できるように準備が進められていた。
新元号のテーブルを用意し、発表された元号を、そこに入れるだけなのだ。
type def struct _genGo { /* _person がタグ名 */ wcha_t name[8]; /* 元号の表記 */ char nameHead; /* 文字型の頭文字 */ time_t start; /* 元号の適用開始 */ time_t end; /* 元号の適用終了 */ } genGo; |
確か、こんな定義がされていた気がする ・ω・
問題は新元号が発表されて、定義を入力してシステムを、試運転してすぐに発生した
新元号になるはずが、全て、昭和元年になってしまうのだ。
原因はすぐにわかった、新元号が サ行であるために、昭和の頭文字である S が重複しているのだ。
「これでは、5月の本格運用に間に合わない!」
「代わりに別の文字を割り当ててはどうか?」
「"S"ではなく"s"を使ってはどうか?」
いたるところで、悲鳴が上がった。
昭和から平成に切り替えた時にすんなり移行できたシステムが、想定外の元号で移行できないのだ
2019年問題として、ITエンジニアの記憶に大きく残ることになったのだ
・・・こんな感じのところで目が覚めた ・ω・;
夢で見るまで、気づかなかったけど、
そういえば H29, -4, 29 とか表示してるシステムや、
個人情報 S52/03/11 とか言う形式で保存してるデータベースって意外とありましたね。
「昭和から平成の移行時ののうはうがあるから、1か月の移行で十分」って話を聞いて、まぁ、大丈夫かなとは思ってたんですが、元号の頭文字が重複したりしたら、目も当てられないことになりそうですね。
そのあたりを、考慮した元号になるっていう公式のアナウンスがないと、ちょっとこれはまずいことになる可能性もあるんじゃないかと思う猫さんでした。
一方、平成の改元を振り返ると、「平成」「修文」「正化」の3つの原案から新元号を「平成」に選ぶにあたり、アルファベットの頭文字が重要な要素となったことが知られています。つまり、「修文」や「正化」は、アルファベットにしたときの頭文字が「S」で、元号をアルファベットの頭文字を使って表す際に「昭和」の「S」と重なってしまい、不都合が起きてしまうと指摘されたのです。 |
実は平成の原案で出てきた年号頭文字がSだったのですね・ω・
選抜の時に頭文字が鍵になったそうですが…。
では、原案が、全部重複していたら…? (((・ω・))) ちょっと怖くなってきました
確か平成に改元するときに、
明治のM、大正のT、昭和のSとは被らないよう考慮するって事で考えられたって聞いた記憶があります。
今回は加えて平成のHも含まずにと勝手に思い込んでますが記事の通りだったりですと大混乱ですね。
明治以降のアルファベットのイニシャルは被らないように決めるという事実上の公式命名ルールがあるのでこれはちょっと考え辛いと思います。
でも、平成の原案では、昭和とかぶるSの元号が2つも出てきたそうです。
選択する時に、頭文字が重複しないということで平成にしたそうですが、
たまたま、選択時に重複したものが選ばれる優先事項になっただけで、実はルール化していなかったら?もしも原案が全て重複していたら・・・・? ちょっと怖くなってきましたね
元号制が続けばいずれ必ず被るので
今回被らなかったとしても問題が先送りになるだけですね
“S”を”昭和”に変えれば…と、言いそうですが、
容量ギリギリのカツカツ汎用だと無理ですねよね(–;
あと”2000年問題”も懐かしいですね。
(99年→00年…1900年!!!)
いつかは被ると言ったってそこまで永遠に続くものでもないし、
どれほどの原理主義者でも社会の混乱を無視してまで号の決定を強行はできないでしょう
偶然でしょうが、読売新聞の一面記事に
省庁データ 西暦に統一
なんて見出しの記事があります。
要は間に合わないから、なんだそうですが
400年以内に被らなければOKという考え方も。
平均30年で変わると考えても、十分な選択肢はある。(C,L,P,Q,V,X の利用は難しい)
もうすぐだね。どうなる..