【ネタ】やだ。やっぱり、Windows 10って手抜きOSじゃないですか!その20
マイクロソフト『ネットワークの設定自動検出するので、設定しても意味なくなります』
私『自動検出無効化するポリシーあるのに有効にしても全く意味がない』
どうしてこうなったかというと セキュリティの為リードオンリーにしたUSB に
Windowsの設定関連入れてるお客さんいるんですが、RDPの接続設定も例外ではなくて、
高速な処理のために、壁紙なくしたりしてたんですよ・ω・
ところがWindows 10に接続しようとしたところ強制的にフルパフォーマンスで接続されるようになりました
Windows 10のグループポリシーには
コンピュータの構成\管理用テンプレート\Windows コンポーネント\リモート デスクトップ サービス\リモート デスクトップ セッション ホスト\接続に『サーバーのネットワーク検出を選択する』
このポリシー設定では、リモート デスクトップ プロトコルでネットワーク品質 (帯域幅と待ち時間) の検出を試行する方法を指定できます。
接続時検出の無効化、継続的ネットワーク検出の無効化、または接続時検出と継続的ネットワーク検出の両方の無効化を選択できます。 接続時検出を無効にした場合、リモート デスクトップ プロトコルでは接続時にネットワーク品質が特定されず、このサーバーへのすべてのトラフィックは低速の接続から来ていると見なされます。 継続的ネットワーク検出を無効にした場合、リモート デスクトップ プロトコルではネットワーク品質の変動に合わせたリモート ユーザー エクスペリエンスの調整が行われなくなります。 接続時検出と継続的ネットワーク検出を無効にした場合、リモート デスクトップ プロトコルでは接続時にネットワーク品質の特定が行われず、このサーバーへのすべてのトラフィックは低速の接続から来ていると見なされ、ネットワーク品質の変動に合わせたユーザー エクスペリエンスの調整が行われなくなります。 このポリシー設定を無効にした場合、または構成しなかった場合、リモート デスクトップ プロトコルでは、接続の前に数秒間を費やしてネットワーク品質の特定が行われ、ネットワーク品質の変動に合わせたユーザー エクスペリエンスの調整が継続して行われます。 |
というのがあり、この設定を有効にして、検出を禁止すると低速で接続したとみなしてくれるという説明があります。
ところが、この設定をしても、自動的に最高品質で接続してくれるのです!
・ω・なんてこった!
ちなみに、Windows 10で接続しても 7で接続してもダメ
もしかすると、RDP 8.0のクライアントの方にバグがあるのかもしれないが…。
RDP 8.0 接続ソフト(mstsc.exe)を調べてみた所、以下の2つのパラメータがカギになってることが分かった。
connection type:i:1 ; <- 1以上の値を設定する networkautodetect:i:0 ; <- 0を設定する |
bandwidthautodetect:i と言うのもあるが、こっちは1でもいいらしい
このconnection type ってのがくせもので、無いとそのほかの設定を反映するではなくて、無かった場合すべてを無視して、自動検出するになってしまうらしい(なんでやねん!)
そして、networkautodetect も0にしないとダメらしい
どちらかの設定が欠けると強制的に設定は無視(下位互換性なし)
ポリシーの設定は無効
いくらなんでもいい加減すぎだろWindows 10 ・ω・
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