2013年後半のXPの感染リスクがVistaや7より低かった件について
Security Intelligence Report (SIR) vol. 16
2013年7月から12月までのセキュリティレポートが公開されました
そこに、恒例のOS別ウィルス感染リスクがあるのですが
マイクロソフトが今年3月に、Windows XPは Windows 8のウィルス感染リスクの21倍とやっていた資料が、
その当時どうなってたかを見てみましょう
Windows 8 RTM が 2.1になってるのがその当時の32Bit版で、64bitが 0.4…前後だったので21倍とかやってたのですが、Windows 8 の感染リスクが8.5倍になりました。見てみると、XPの方が、Win7やVistaよりも感染リスクが実際は低かったことが分かります。
まぁ、実際は、XPやばいから買い換えようとしたパソコン初心者が 7や8に移ったからというのもあるかもしれませんが、これを見ると最新OSでも大して感染率は変わらないことが分かりますね。
一方 Windows 8.1は 10月18日発売なのでたった2か月間の調査結果になっているので去年のWindows 8の調査同様非常に低い結果になっています。
Windows 8 と 8.1でセキュリティに大差があるわけではないので、発売したばかりのWindows 8 の感染率の低さを引き合いに出したことがどれほどバカげていたかが分かる数値ですね・ω・
XPの感染リスクはWin8の21倍のソースが例のでっちあげだった件
新しいWindows ほどマルウェア感染率は低い!(どや顔)
おまけ。突かれた脆弱性の種類。もうほとんどが Java と Adobe 製品だけ
OS関係ねーw
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