アプリケーションクラッシュ時にダンプファイルを取る

Windows Server 2008 でユーザー モード プロセス ダンプを取得する方法
Download User Mode Process Dumper Version 8.1 from Official Microsoft Download Center

アプリケーションがクラッシュしたとき、そのクラッシュしたアドレスで、大体のバグは特定できるのですが、APIにエラー処理が無かったりすると、kernel32 や ntdllのど真ん中でクラッシュしたりして、訳が分からなくなります。

そこで、クラッシュしたときのスタックトレースを取得するために、User Mode Process Dumper をインストールする方法があります。

これを使うとワトソン博士が補足できないケースでもダンプファイルを生成できます。

LSASS.EXE を Userdump ツールでデバッグしてみたよ
Windows 2000 用にリリースされた 追加モジュールやアプリケーション
以前ちょっと使った生地を書いたけど、もう少し詳しく設定方法を書きます。



umd
解凍すると解凍先のフォルダの中(\kktools\userdump8.1\x86)に setup.exe が入ってるので
これを実行してインストールします。

umd2
簡単な設定、プロセスが終了したときの dumpを有効にするに設定。

umd3
インストールするとコントロールパネルから"Process Dumper"という名前で設定ができるようになりま

ルールの新規作成を選んで、プログラムの名前を入れると、一覧に追加されるので、Custom Rule を編集してみましょう。
umd5
どんな例外で終了するかとか、どこに保存するかとか、細かく指定できます。

umd4
設定がうまくできてると、画面にDumpファイル作成した旨のメッセージが出て保存されます。

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2件のフィードバック

  1. 名無し より:

    mofooterの検証に協力しようと思ったのですが
    こいつWindows7 x64では動かせないんですね。。。残念。

  2. 黒翼猫 より:

    HTTP1.1の実装が現在の処理だとまずいみたいなので、
    対応したシーケンスに書き直すことにしました・ω・
    確実に落ちる環境が、家で用意できれば…ちょっとした修正で行けると思うんですが
    うちの2000とXPだとなぜか3日間つなぎっぱなしでも落ちないんですよね…。

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