2013年8月のWindows Update と2000/XPSP2との関係

今月のWindows Update 情報です。

影響テーブル

セキュリティ情報 Win2000/XPSP2への影響 Win2000
WLU有無
WinXPSP2
WLU有無
MS13-059
IEの累積更新(2862772)
緊急 - あり/あり 困難 準備中
MS13-060
USP10.dllの脆弱性(2850869)
緊急 - あり/あり リリース済み リリース済み
MS13-061
Exchange Server の脆弱性(2876063)
緊急 - 環境依存 - -
MS13-062
リモート プロシージャ コールの脆弱性(2849470)
重要 - あり/あり 困難 準備中
MS13-063
Windows カーネルの脆弱性(2859537)
重要 - あり/あり 困難 困難
MS13-064
NATドライバの脆弱性(2868623)
重要 - なし - -
MS13-065
Active Directory フェデレーション サービスの脆弱性(2873872)
重要 - サーバーのみ(匿名アカウントのエンドユーザー情報開示をブロックするポリシーの設定で回避できる)

困難 -

後、 .Net 4.0向けの更新  KB2840628
と .Net 2.0向けの更新 KB2844285 が修正されています

それから、1か月前にこっそりリリースされてたルート証明書、公開になりましたね

問題が出てる MS13-057のほうは Windows 7などが更新されただけで直ってないようです
KB2845142 を適用すると 設定ダイアログが利用できなくなるよ

関連サイト:
2013年8月のセキュリティ情報

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