Windows 版 Safari をできるだけセキュアに使う裏技
遂にWindows版Safari、IE5.01SP4より脆弱なブラウザになる
何の音沙汰もなく、更新がされなくなった Windows 版 Apple Safari ですが、WebKit更新すれば、ある程度セキュアに使えるんじゃね?
と、思いついたので、実験してみました。
普通、Webkit 関連ファイルは Apple Application Support でインストールされるのですが
Safariの場合は、インストールされた Apple Application Support のバージョンに依存しないように、
%PROGRAMFILES%\Safari\Apple Application Support にインストールされています
そんな訳で、最新版の Apple Application Support,msi を iTunesSetup.exe などから取り出してインストール。(2013年7月1日現在 Apple Application Support 2.3.4 が最新?)
そして、%commonprogramfiles%\apple\Apple Application Support からコピーします。
(古いフォルダはリネームして退避しておきます)
起動してみたところ…。
UserAgentも 見かけは Safari/534.57.2 ですが、AppleWebKit バージョンが 536.30.1になりました
恐らくこれで、古い WebKit 関連の脆弱性は防げるようになってるはずです
ただし、スタートメニューに入ってる Safari のショートカットから起動すると、コピーした Apple Application Support が上書きで復元されてしまうので、ショートカットを自分で作りなおします。
まぁ…問題点は、Java Plugin が動作しないことくらいですかね・ω・;
ShockWave や Flash は問題ないようです
でも、このままだと サイトの互換性がちょっと気になるので、ユーザーエージェントをいじりましょう
まず、開発メニューを表示します
すると、開発メニューにユーザーエージェントがあるので変更します。
文字列を赤字の所だけ書き換えます。
『Mozilla/5.0 (Windows NT 5.0) AppleWebKit/536.30.1 (KHTML, like Gecko) Version/6.0.5 Safari/536.30.1』
これで、OK ・ω・ きりっ
まぁ、実質 Windows 版 Safari 6.0.5 のようなものなのでこれでいいかと (笑)
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