バグ入りだったMS13-036 のWindows NT 6.x 向けの修正が来たよ

セキュリティ更新プログラム 2840149 を適用する前に、提供を停止したセキュリティ更新プログラム 2823324 をアンインストールする必要はありませんが、セキュリティ更新プログラム 2823324 をアンインストールすることを強く推奨します。

2840149 適用で 2823324 アンインストールされないのか?

くもり - 脳脂肪のパクリメモ

セキュリティアップデートは基本的にアンインストールをすることはない。

更新予定のファイルと同名のファイルのバックアップを取って、上書き指令を出す。
上書きできなければ再起動後書き換える仕組みになっている。

つまり、アンインストールせずにインストールすると

元の修正ファイルには セキュリティ適用前の ntfs.sys
新しい修正ファイルは バグ有の ntfs.sys のバックアップを取ることになる。

もし間違えて、 2823324 を先にアンインストールしてから、 2840149 をアンインストールすると、バグ有の ntfs.sys が復元されてしまう可能性がある Σ ・ω・

ドライバは原則として、再起動するまでロードされないので、アンインストール直後すぐに異常が発生することはない。

再起動後、システムが不具合の条件に合致していた場合、再起動できなくなってしまう恐れがあるので、アンインストールを推奨しているのだろう。

問題のあるシステムファイルがバックアップに残る可能性は排除したいという訳ですね。

まぁ・・・これは、WIndows 95 時代からよくある話ですが・ω・

それって、手順間違えると危ないから、2840149 適用前に 2823324 アンインストールして再起動しておくことを強く推奨ということですか。

ドライバはアンインストール時に再起動は要求されますが、ファイルそのものは上書きできるので、再起動しなくても、順番さえ間違えなければOKです。

古いパッチをアンインストール→新しいパッチをインストール→再起動 (*.sys や ntoskrnl.exe などの ドライバの場合限定)
新しいパッチを入れた後、古いパッチ要らないからって消すとやばい状態に・ω・;

[MS13-036] Windows ファイル システム カーネル モード ドライバー (ntfs.sys) セキュリティ更新プログラムについて (2013 年 4 月 9 日)
MS13-036: Description of the security update for the Windows file system kernel-mode driver (ntfs.sys): April 9, 2013
KB2823324 (MS13-036) を修正する更新プログラム KB2840149 を再リリースしました - Japan WSUS Support Team Blog

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