一部アプリの ModifyPath の整合性が取れていないのが気になる話
HKEY_LOCAL_MACHINE レジストリの SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall にはアプリケーションのインストール情報が入っています。
しかし、見ると、整合性が取れてないものがあって気になります。
Windows Installer にはいくつかオプションがあります。
msi を指定することもできますがGUID と呼ばれる{XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX} という形式の文字列も使えます。
msiexec /F {GUID}/File名 を実行すると 修復インストール
msiexec /X {GUID}/File名 を実行すると アンインストール
msiexec /I {GUID}/File名 を実行すると 通常のインストール
になっています。
このケースだと NoModify(修復インストール)が禁止されてるので本来 ModifyPath に意味はないのですが、/X が指定されているのでアンインストールになっています。
一部のアプリは、 UninstallString に /X ではなく /I が指定されていて、アンインストールができないようになってるものもあります・ω・ ;
Comments