Windows XP で JPEG が標準サポートされている理由

Windows 2000 と XP の大きな違いで、 XP では グラフィックフィルタが標準で JPEG や GIFをサポートしているというものがあります。

"{00E7B358-F65B-4dcf-83DF-CD026B94BFD4}"="Autoplay for SlideShow"
"{eb9b1153-3b57-4e68-959a-a3266bc3d7fe}"="Shell Image Property Handler"
"{66e4e4fb-f385-4dd0-8d74-a2efd1bc6178}"="Shell Image Data Factory"
"{9DBD2C50-62AD-11d0-B806-00C04FD706EC}"="Summary Info Thumbnail handler (DOCFILES)"
"{EAB841A0-9550-11cf-8C16-00805F1408F3}"="HTML Thumbnail Extractor"
"{3F30C968-480A-4C6C-862D-EFC0897BB84B}"="GDI+ file thumbnail extractor"
"{e84fda7c-1d6a-45f6-b725-cb260c236066}"="Shell Image Verbs"

調べてみると、こんなGUIDが shimgvw.dllで登録されていることが分かります。

XPの shimgvw.dllは 2000の 10倍もあって、中で GDIPLUS をコールしているので、 JPEG も表示できるわけです。

試しに、2000 にXPの shimgvwを無理やり組み込んでみるとどうなるか実験してみました。


sh
本来表示できないはずの MSVDM で背景画像が利用できるようになりました。

しかし・・・・

sh2

プレビュー機能がちゃんと動作しなくなってしまいました ・ω・;
もう少し、研究してみた方がいいみたいです。

勿論、 regsvr32 shimgvw.dll を実行してもダメです

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