CF-J10 への NT5.x のインストールについて解析 その1

Let'snote CF-J10 に XP や 2000をインストールしたときのトラブルの原因について調査中です。

というのは、 Windows XP SP2じゃないと、インストールに失敗すると公式に書いてるにもかかわらず、実際はSP3でないとインストールできない。
Windows 2000の場合は、起動すらできないため、 Windows 7から 一旦プレインストールの、仮想イメージを 作ってやって、強制的に認識させてからインストールという力技を使っていたのですが、統合版 Windows 2000 SP4を本気で作るならこの問題を解決しなくてはいけないと思っています。

システムファイルを SP3から少しずつSP2に置き換えていったところ、 NTOSKRNL.EXE を置き換えたところで、エラーが発生!

そこから、取りあえず、インストールできる XPのHotFixを少しずつ入れ替えてどのバージョンで成功するかを調査してみました。

KB MS Security SP2 Version SP2GDR SP2QFE SP3GDR
KB835935 SP2RTM 5.1.2600.2180 ×
KB890859 MS05-018 5.1.2600.2622 × ×
KB897574 5.1.2600.2670 ×
KB909095 5.1.2600.2774 ×
KB909547 5.1.2600.2780 ×
KB920739 5.1.2600.2803 ×
KB914882 5.1.2600.2853 ×
KB916157 5.1.2600.2887 ×
KB929338 5.1.2600.3051 ×
KB931784 MS07-022 5.1.2600.3093 ×
KB936929 SP3RTM
KB979683 MS10-021 5.1.2600.3670 ×

とりあえずここまで…

Windows XP、Windows Server 2003、または Windows 2000 でリムーバブル ディスク デバイスにメディアを挿入した後、Stop エラー メッセージが表示されます。

あんまり関係なさそうですが、これを MS05-018 と比較してみることになりました ・ω・

ちらっと見た感じでは

IoReadPartitionTable
IoSetPartitionInformation
IoWritePartitionTable

辺りの違いが理由のような気がしました …

果たして解析の結果、 Windows 2000 のカーネルを修正できるのか!?

というわけで、乞うご期待 ・ω・

ここまで、余暇を使っての 4日がかりの解析になっています。

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