ハギワラUDRWの仕様ページに書いてない性能など
UDRW G4仕様
プロテクトをかけたり見えない場所にデータを書き込んだりできる ハギワラシスコムの USB メモリ UDRW を試してみました。
公式ページには書いていないテストをいくつか実験してみました。
・実は、開発キットもアプリケーションも Windows 2000 SP4 でも動く。
対応しないというだけで、問題なく動作します。
・公称 Read:18MB/s、Write:9MB/s について
計測結果がこちら。
シーケンシャルでは、交渉を上回る値が出ています。
注意すべきなのが、秘匿領域への読み込み・書き込み時間が結構遅い事です
固定秘匿領域
読み込み(4k) 3.1Kb/s
書き込み(4k) 2.5Kb/s
読み込み(512k) 40.3Kb/s
書き込み(512k) 35.0Kb/s
読み込み(1M) 43.7Kb/s
書き込み(1M) 38.8Kb/s
可変秘匿領域
読み込み(4k) 2.8Kb/s
書き込み(4k) 2.9Kb/s
読み込み(512k) 134.4Kb/s
書き込み(512k) 128.1Kb/s
読み込み(1M) 154.3Kb/s
書き込み(1M) 147.8Kb/s
固定長秘匿領域と可変長の秘匿領域があるのですが、固定長の場合、速度が遅くなる傾向がありました。
一方可変長の場合、書き込みサイズが大きくなるほど、書き込み時間の遅延が少なくなりました。
秘匿領域のアクセスは、あくまでもRAWアクセスで、ファイルシステムは使えないので自分で管理しなきゃだめですね・ω・
ちなみに、ランタイムはリンカーバージョン 6.0になってるので、Visual Studio 6.0で開発されてるみたいです。
Windows Me でも動きそうですね ・ω・;
秘匿領域への読み込み・書き込みは、SDK/UDKがないとできないと思いますが、現在、ハギワラソリューションズでは、旧ハギワラから譲渡されていないので販売できないとsります。
SDKの仕様書等のドキュメントだけでも、譲っていただけますか?
たしか購入先は、ハギワラソリューソンズだったような ・ω・
ちなみに、SDKとUDKだけあってもだめで、 USBキー固有のコードが必須です。