IE6SP1とIE6SP2/3の shlwapi.dll の違い
IE6 SP2/3の urlmon.dll を IE6SP1環境に持っていくとクラッシュします。
その原因は、 shlwapi.dll にありました。
IE6SP2/SP3 の shlwapi.dll 独自関数
500:AssocGetPerceivedType
552:SHEvaluateSystemCommandTemplate
558:SHCoExtensionCollectStats
559:SHGetSignatureInfo
560:SHWindowsPolicyGetValue
561:AssocGetUrlAction
562:IsInternetESCEnabled
563:SHGetAllAccessSA
564:SHCoExtensionAllowed
565:SHCoCreateExtension
579:IsCharSpaceA
698:SHCreateThreadRef
742:SHRegGetValueA
743:SHRegGetValueW
序数が異なる関数
500/356:AssocCreate
552/566:AssocQueryStringByKeyA
558以降の関数
特に、赤字の関数は、urlmon.dll を再参照するための関数なので、IE6SP1にはなくて当然です。
また、序数558以降、関数がずれているため注意が必要です。
すみません、質問させて下さい。
先ほどウィルス対策ソフトをavast→ALYac に変えた所、ALYacがリアルタイム監視で
C:\WINNT\system32\shlwapi.dll
に対して危険要素を検出したとレポートを出しました。Gen:Variant.Boigy.4 (1)と報告されています。avast使用中は、一度もこの様な報告はありませんでした。
system32にある shlwapi.dllは 405,504 Bytesで、バージョンは6.0.2800.2028、会社名はMicrosoft Corporation.となっていますが、これは拡張カーネルによって置き換えられた事と関係があるのでしょうか?(誤検出?)
拡張カーネルはV18e導入済みです。
宜しくお願い致します。
そのウィルス定義で検索するとうちの記事が引っ掛かると思うのですが、
http://blog.livedoor.jp/blackwingcat/archives/1757418.html
定義名見ると思いっきり、 BitDefender の定義ですね。
多分エンジン同じなんでしょう・ω・
質問前にVariant.Boigy.4 でググッた所、結果の中にこちらの記事が含まれていたので、もしかしたら誤検出かと思い、一応駆除を保留にしていました。質問して良かったです。
これで安心してshlwapi.dllを除外項目に入れる事が出来ます。レス有り難う御座いました m(_ _)m