V3lite を Windows 2000にインストールしてみた
V3 は 韓国の Ahnlab 製のウィルス&スパイウェア対策ソフト
まぁ、Hack Shield の開発元なので、知ってる人も多いんじゃなかろうか
V3-365はWin2000対応なのだけど、これは何故か対応に書いてないのでインストールして見ることに
インストールサイズが20Mで軽いと思ったのは罠でアップデートファイルが150Mほどあった.これを解凍すると300M、さらにコピーのために300M必要.
ディスク容量がないと途中で失敗する上、中途半端に足りないと、アップデートできたことになってしまうバグがががが
しかも、アップデートできたことになってるのに、エンジンが更新できてないといわれて、スキャンできない
というわけで再インストールする羽目に
再インストール後、アップデートしようとしたら、既に最新ですといわれてアップデートできない
どうやらアンインストールでレジストリ綺麗にしてないらしい
というわけで、アンインストール後、レジストリをクリアして、再度インストール
やっとインストールが終わって、スキャン開始
するとダイアログで、不明なファイルだから送ってくれというメッセージが、ファイルの数100近くあるし、何でもかんでも送ればいいってもんじゃないんだが(苦笑)
でスキャン早々、誤検出.
まぁ、Spyware扱いなので、自動削除はされないみたい.
念のためVirus Total で検査したら、白.しかも Ahnlabの本家のエンジンでも白じゃないか!
検査終わって、システムチューニングもやって見る
一応動いてるみたいだけど、何を削除したのか分からないのが不安だ(イベントログはあるけど、詳細が書いてないのだ)
機能してないファイルは
ALWFCtrl.dll
hnlab Internet Security, Network Setup DLL for Vista
VPDrvNt.sys
VPrevent Driver 1.0.5.60
最初のはVistaの設定ファイルだから機能してなくてもいいとして、二つ目は何かの阻止ドライバのようだ
一応、不正な操作とかには反応してるので大丈夫だとは思いますが
InterlockedPopEntrySList
InterlockedPushEntrySList
RtlVerifyVersionInfo
VerSetConditionMask
上記の非対応APIが使われている模様.
RtlVerifyVersionInfo の分岐で Windows 2000用の処理があるから、ただのバグで動いてないだけの気がするのだった
まぁ、動いてるみたいなので、無料ウィルス対策ソフトの選択肢にどうぞって感じです
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