ウィルス感染した 三重重工のセキュリティソフトはZoneAlarm !?

先日三菱重工にサイバー攻撃がありました。

三菱重工にサイバー攻撃 感染83台 - 社会 - SANSPO.COM

問題の11拠点は本社(東京)、横浜研究所(横浜市)、相模原製作所(相模原市)、岩塚工場(名古屋市)、名古屋誘導推進システム製作所(愛知県小牧 市)、名古屋冷熱製作所(同清須市)、神戸造船所(神戸市)、高砂製作所(兵庫県高砂市)、下関造船所(山口県下関市)、長崎造船所(長崎市)、長崎研究所(同)。

しかし、ウィルス感染は1月からで、大量のウィルスが既に社内に蔓延してたとかなんとか。

三菱重工 ウイルス感染は1月から NHKニュース

というわけで、三菱重工のセキュリティソリューションを調べてみました。


導入事例|株式会社アイ・オー・エス

日本を代表するものづくり企業として活躍を続ける三菱重工業株式会社高砂製作所様は発電用タービンを主に生産しております。 高砂製作所様では2005年頃からセキュリティ対策の一環として、NRMS(NetworkRemoteMonitoringService)を導入頂いております。

先ほどの感染サーバの中に含まれていますね。
詳細

導入事例:三菱重工業株式会社 :新たなアプリケーション・サービス事業のセキュリティ・インフラストラクチャとして UTM-1 を採:チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ

発電用ガスタービンや火力/原子力タービンなどエネルギー・プラントを支える大型回転機械を製造する三菱重工高砂製作所は、エンドポイント・セキュリティ の強化をめざし、Check Point Endpoint Security (旧製品名 Integrity)による検疫ネットワークを構築しています。同ソリューションの導入により、クライアント端末は日々変化する脅威に対して最善のセキュ リティ環境が維持され、不正な通信プログラムによる情報流出など脅威の 防止に十分な効果を発揮しています。

この Check Point っていうのは何となく聞いたこともある方もいらっしゃると思います。

答えは、ZoneAlarmの親会社でした。

ZoneAlarmのアンチウイルスソフトウェア、ファイアウォール、スパイウェア除去、ウイルススキャン、総合的なセキュリティ

Check Point Company の子会社である ZoneAlarm®は、 インターネット セキュリティ業界で最も信頼されているブランドの1つです。ZoneAlarm はエンドポイント セキュリティ ソリューションの開発をリードし、数百万台のコンピュータと、それらコンピュータ内にある貴重な個人の身元照合情報をハッカー、スパイウェア、データ窃盗 から保護しています。受賞実績を持つ ZoneAlarm のエンドポイント セキュリティ製品群は、グローバルな大企業から小企業や家庭のパソコンユーザまで幅広いユーザ層に支持され、インターネット経由の脅威からコンピュータを 保護しています。 Check Point Integrity はエンドポイント セキュリティ管理プラットフォームで、企業のデータと生産性を守ります。ZoneAlarm 製品はいずれも、インターネット セキュリティ製品の中で最高の成功をおさめている人気製品です。

そんなセキュリティで 大丈夫か?|・ω・)

まぁ、セキュリティが徹底できてなかったのも原因なんでしょうが機密情報を扱ってるサーバーがこれじゃ、絶句しますね。

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