狙われる 64bit OS のセキュリティホール
最近 x64のWindows をターゲットにしたマルウェアが広まっているという話を聞きました。
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2506014): Windows オペレーティング システム ローダー用の更新プログラム
4月のセキュリティアドバイサリで『署名されていないドライバーが winload.exe によりロードされてしまう問題を解決します。 これは、システムが最初にマルウェアに感染した後、マルウェアがそのシステムに存在し続けるために頻繁に悪用する技術です。 この問題は x64-based エディションの Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 に影響を及ぼす』 と述べています。
つまり、x64の Windows Vista/Windows 7/2008が該当しますね。
フォーティネット、脅威動向調査を発表 - 64ビットのマルウェア ファミリが広まっていることを報告
どうも、これ、TDSSファミリーのルートキットのことを指しているらしく、最近も猛威を振るっているということは、このセキュリティパッチを当てていない人が多いみたいですね。
アップデートはこちらから入手可能。
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