サポート切れOSのWindows UpdateはOFF

Windows 2000や、XP SP2 のサポートが切れてしまったので、余計なサービスである、Windows 自動更新関連のサービスは止めてしまおうという動きがあるようですが、本当にとめても大丈夫でしょうか？

確かに、Windows 関連の更新はなくなりましたが、Windows 2000であっても、Office 2003やSilverlightやVisual Studio 2005 がインストールされている環境では、それらの更新が出てきます。

今月のアップデートに関しても、

MS10-056 Microsoft Office Word の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2269638)
MS10-057 - Microsoft Office Excel の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2269707)

がちゃんと表示されます。

と言う訳で、サポート製品がある場合は、Microsoft Update を使っている場合は、Windows 2000や XP SP2であっても、表示されるので自分でUpdate の確認をしてない場合は無効にするべきではありません。
(Microsoft Update では表示されますが、Windows Update では表示されません)

従来の Windows Update を使っている人は、無効にするか、Microsoft Update に変更しましょう