新しいドライバを入れた時にBSoDに遭わないために
新しいドライバを見つけたら、インストールしてみたくなるのが人情です。
しかし、RAIDドライバやマザーボードのドライバやグラフィックボードのドライバの場合不適合ドライバを導入するとBSoD(ブルースクリーン)になってしまいます。
グラフィックドライバの場合は、VGAモードにすれば復帰できますが、コアドライバはそういう訳にはいきません。
そこで、インストール前の最低限のチェックはするようにしましょう。
・インストールされるファイルのチェック。
INFファイルをみると大体想像できます
[amdsata_inst] CopyFiles=amdsata_inst.CopyDrv AddPowerSetting=AhciPowerSetting [amdsata_inst.CopyDrv] |
例えば、この場合は、CopyFilesセクションに、amdsata_inst.CopyDrvがあるので、amdsata.sys, amdxata.sys がインストールされると分かります。
この2つのファイルを前もって回復コンソールでアクセスしやすいC:\BAK などにバックアップとっておきます。
・ドライバの整合性のチェック
次に、ドライバの整合性のチェックをします。
対応OSであっても油断はできません。サービスパックの違いや、HotFixの違い。メーカーのミスの可能性があります。
この場合、赤字で欠陥エクスポートが表示されてるので入れると確実にBSoDになります。
ドライバがドライバを参照している場合は、\WINNT\system32\Driversをオプションで検索順序フォルダに追加してチェックします。
これで問題ないことが分かります。
・もし、BSoDになってしまったら?
・先程の回復コンソールに入れて置いた、バックアップファイルを \WINNT\system32\Drivers に戻します。
・ただし、USBメモリやFDから戻す場合は、ローカルセキュリティポリシーで、全てのドライブのアクセス許可を有効にしておかないといけません。
・復元が終わったら、F8を押しながら起動し、『前回正常起動時の構成で起動する』を選びます。
・拡張メニューで起動できなかった場合は、\WINNT\Repair\system を \WINNT\system32\config にコピーします(全てのドライバが初期化されます)。
記事ありがとうございます
WINNT\Repair
の存在は知りませんでした
2000を使いつづける限り、今後も同じ目に遭いそうなので助かります
しかし、うかつでした、今時Win9xもサポートしているVIAだからと安心して
ノーチェックで、やってしまったのが、運の尽き
このようなソフトがあったんですねぇ・・
知りませんでした。
落としてきましたが・・
日本語化パッチは落とせずじまいですが。
日本語パッチは、左のリンクから落としてくださいね
管理人氏作のが有ったんですね。
落として適用しました。
ありがとうございます~