Windows 2000 で 第4/第5世代の iPod nanoやiPod Shuffleを使う方法 その3
さて、Windows 2000でfoobar 2000 9.6.9を起動するところまではいけました。
いよいよ iPod を使うための追加設定です。
foobar 2000 で iPod を制御するためには iPod manager という Pluginが必要です。
また、foobar 2000で iPod touch や iPhone を制御してみたい方は、Windows2000用 Apple Device Support Driver に加えて、iPod Manager のサイトにある MobileDeviceSign / zlib が必要になります。
解凍した foo_dop.dll を \Program Files\foobar2000\components に、MobileDeviceSign.dll、zlib1.dllを \Program Files\foobar2000 にコピーして、 foobar 2000を再起動すれば、準備は終わりです。
Preferences に iPod Manager が登録されているか確認してみましょう。
なお、iPod Touch や iPhone を使う場合は Enable Mobile Device Support を有効にする必要があります。
メニューの説明です。
Load library… ipod / iPhone からライブラリを読み出す場合に使います。
現在のライブラリに追記されるので注意してください。
Rewrite database データベースを上書きします。
Recover orphaned tracks ファイルシステムとデータベースの内容が食い違う場合に修復します。
Synchronise 任意のプレイリストと同期できます
Send Playlist 指定したプレイリストを 送信します
Manage contents iPod / iPhone 側の曲のプレイ回数やプレイリストを管理します。
Properties iPod / iPhone のシリアルなどハードウェアの情報が表示されます。
Eject iPod を使って同期してる場合は、終わったらここを選びましょう。
最初だけ Load Library、後は、Synchronise や Send Play List 、Manage Contents しか使わないでしょうか^^;
ファイルメニューからではなく、曲からiPodメニューを開いた場合は若干動作が違います。
Send to iPod も Sync with iPod も、選択した曲に対してだけ行われます。
複数台 iPod や iPhone がある場合は、プレイリストマネージャーでプレイリストを分けておくと良いかもしれませんね。
iPhone や iPod touch の場合は Windows 2000でも iTunes で同期ができるのですが、OSのアップデート後、再アンロックできるOSがなくて、曲だけ管理したい場合には、重宝できそうです。
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iPod nano 5世代ユーザーですのでfoobar2000を入れてみました。使い方が難しいです。。iTunesのように追加順に並べ替えたり、コンピレーションみたにまとめたりできないみたいですし。songbirdでは5世代のnanoはまだ転送できないようです。iTunesでの転送をなんとかできないものでしょうか。
古いiTunes で新しい iPod弾かないようにできれば、できそうなんですけどね。