Windows 2000が永久に起動しないバグを再現
Windows 2000にはハードウェアプロファイルメニューを選択中に日付が変わると、システムが起動するまでの残り時間が永久に0にならないバグがあります。
午前0時直前にPCを再起動した時にハードウェアプロファイルと構成メニューで Windows 2000が停止します
普段あまりお目にかかる不具合ではないので、再現してみました。
確かに日付が変わると 86400秒増えるので、いつまでたってもWindows2000が起動しないという状態になります(笑)
リモートでメンテナンスしていて、再起動した時などに実際に在ったんだろうなぁ推察できますねぇ。
修正プログラムは出てるんですが、SP4やSRP1(v2)を入れても適用されないこと。Windows Updateでも適用されないので、普通のユーザーでも大いに発生し得る不具合です。
ちなみに、OSの選択メニューではこの不具合は起こりませんでした。
関連サイト:
[KB890579] 午前0時直前にPCを再起動した時にハードウェアプロファイルと構成メニューで Windows 2000が停止します
こんな不具合あったんだ……
高速化やマルチブート環境構築の副作用で意図せず回避してる人が多そう……
うちも、Windows Home Serverのntldr使ってるので、発症しない状態だったりします。