Windows NT系 OSのキーボードドライバが英語配列になる問題

Windows 2000やXPをインストール直後 キーボードの配列が 101 英語配列になってしまうのはよくある現象です。


実は、これには原因があって、ACPI BIOS のPCはキーボードからではなく、キーボードコントローラーから情報を取得するからなのだそうです。
標準の 106/109キーボードが 英語101キーボードとして認識されている場合は、ドライバの再インストールで『このデバイスの既知のドライバを表示してその一覧から選択する』を選んだ後、『このデバイスクラスのハードウェアをすべて表示』を選べばよいのですが、
106key2
サードパーティのドライバの場合、この手法が使えません。

106key
この場合はレジストリを操作することになります。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters]
"LayerDriver JPN"="kbd106.dll"
"OverrideKeyboardSubtype"=dword:00000002
"OverrideKeyboardIdentifier"="PCAT_106KEY"

操作するのは 上の3つのキーです。
ダウンロードはこちら

レジストリを設定したら、再起動すれば日本語配列になります。

関連サイト:
デバイスマネージャーで日本語106キーボードが英語101キーボードと表示

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