Windows 2000 から Windows PE が設定できないか試行錯誤してみる

Windows 最強のメンテナンスOS、Windows PEが、WAIK(Windows 自動インストールキット)をセットアップすると、インストールできるのですが、Windows XP 以降専用なので、利用できないのですが、できるところまでがんばってみました。

まず、Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 用の自動インストール キット (AIK) もしくは、旧バージョンの Windows 自動インストール キット (AIK) をダウンロードします。

ダウンロードしたiso ファイルを Virtual CDRom Control Panel などでマウントします。

そのままマウントしたデータは利用できないので、いったんHDDにコピーした後、読み取り専用を外します。

startcd.exe を実行可能にします。(でないと、『有効な Win32 アプリケーションではありません。』が出てしまいます)

エラーが出るのでKDWで、kernel32.dll を簡易インストールします。

起動成功。

さらに、waikx86.msi を fcwinで Windows 2000許可で上書きすると、インストーラーが起動できるようになります。

さらに、ssshim.dll を 2kDLL 許可で書き換えて、 2kDLL.dllをインストールします。

イメージの生成自体はうまくいく模様ですが、
Peimg /list mount を実行できるようにしてみたところ・・・・。

注：peimg.exe を無理やり 実行するために、拡張したＫＤＷを使用しています。

と いわれて完了できない。このエラーは ERROR_NOT_REGISTRY_FILE 『 The system has attempted to load or restore a file into the registry, but the specified file is not in a registry file format.』『レジストリへのファイルの読み込みまたは復元を実行しようとしましたが、指定されたファイルはレジストリ ファイルの形式ではありません』ということなので、
どうやら、XPで拡張された レジストリハイブ形式が読めないのが原因のようで、これはあきらめるしかないかなといった感じです。

設定を変えずにISOファイルが作れるか実験してみたところ、

といった具合で、作れたので、一旦WinPEから起動して、そっちで設定するといいのかも知れません。