Windows2000 + Pasori で e-TAX/個人認証サービスを使う
前回 RC-S330 PaSoRi を Windows 2000に対応させる記事を書きましたが、e-TAX未検証だったので、電子証明書を発行してもらって、e-TAXを利用できるようにしてもらいました。
e-TAXを使用するためには、住民基本台帳カードをまず市役所で作る必要があり、自治体によって1日~1週間かかります。(身分証明書が必要)
住民基本台帳カードは写真つきのものの場合写真が必要です。
(パスポートや免許の代わりになるので便利です)
基本台帳カードを発行してもらったら、電子証明の登録をしてもらいます。
いずれも500円かかります。
PasoriでJPKIを使うには、PC/SC アクティベーター PC/SC アクティベーター for Type Bをインストールする必要がありますが、そのままだとWin2000ははじかれるので、fcwinでXP互換保存して実行します。
インストールが成功すると PC/SC設定の部分がコントロールパネルに追加されます。
利用するにあたって、関連ソフトをインストールする必要があります。
e-TAXソフト
公的個人認証クライアントソフト
取り敢えず、公的個人認証クライアントを起動してみましょう。
ICカードリーダライタ設定を開くと、PC/SC対応にPasoriがあればOKです。
最初に公開したドライバーはe-TAX対応になってなかったので、Ver 1.1を前回の記事からダウンロードしてください。
実際にソフトを起動してみます。
Pasoriを接続して、住民基本台帳カードをのせます。
正常に動作していますね。
これで、関連ソフトがWin2000でも使える環境が整いました!
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