Windows 2000 セキュリティ向上作戦 2
Windows 2000には、実は最初から、ファイアーウォールのようなものが入ってることをご存知ですか?
ネットワークとダイアル接続から、ローカルエリア接続のプロパティを開いてTCP/IPプロトコルの詳細設定を見るとIPセキュリティとか TCP/IP フィルタリングとかあるのがそうです。
では、これをどうやって使ったらいいのでしょうか?
一応、Microsoftに Windows 2000 で TCP/IP フィルタリングを構成する方法 という文書が公開されてるわけなのですが、
TCP/IP フィルタリングを開いてみるとこんな感じ。
まず、デフォルトではフィルタリングが無効になってるので、有効にするにチェックを入れて、フィルタリングを掛けたいヶ所を一部許可するにするわけですな。
ちなみに、着信部だけなので、こちらから発信するようなケースは制御できません。
発信はウィルスに感染した後の検出に有効なんですが、着信はウィルスやハッカーの攻撃を防ぐことが出来ます。
とはいっても、使用している機能にセキュリティホールがあって、そこを攻撃されるようなケースには無意味なのですが…。
このフィルタリングは、要するに使っていない機能は全てOFFにするという仕組みになっています。
サーバーを立てたり、他のPCとフォルダ共有したりしてると、利用するわけですが、スタンドアローンで私用してる場合は、『一部許可』にして、何も書かなくてもいいんじゃないかって思っちゃいます。
(NT系でフォルダ共有してる場合は445を使いますが) 他に NetBIOS やDCE準拠のRPCを 使っててると、EPMAP 135 とかnetbios-ssn 139で LISTENしてたりします。(昔は 135とか 139がセキュリティホールで大騒ぎになりましたが)
ちょっと、発信側がうまく設定できないので、続くということで^^;
追記:UDPとIPを中途半端に設定しちゃうと、通信できなくなっちゃうみたいですね
いつも楽しく拝見させていただいています。
最近、Administratorでログインしてるのに、
特定のソフトウェアやインストーラーを起動すると、
管理者権限が必要といわれます。
きちんとAdministratorsにも入っていますし、
Shift+右クリックで別のユーザーで実行を選び、
Administratorを選んでも同じなことになります。
再インストール直後は問題ないのですが、
いつのまにかこの状態に・・。
なんとか原因がわかっちゃったりしませんかね?><;
正確なエラーメッセージわかりますか?