Embedded OpenType 機能を Windows XP相当に拡張
Internet Explorer 5.5以降には、Embedded OpenType(EOT)というフォント埋め込み技術を使用することが出来て、閲覧者が、フォントを持っていなくても、指定したフォントで表示することが可能になります。
ところが、Windows2000の EOTのDLLである、T2embed.dllには以下の関数が存在しません。
TTEmbedFontEx
TTRunValidationTestsEx
TTGetNewFontName
何が問題かというと、この関数が無いと Chrome Ver 2.0が動作しないんですな(^^;
そんなわけで、KB908519のWindowsXP版を直接 Windows2000にインストールします。
やり方は、XPのアップデートを強制で入れるおなじみの術、UPDFIXを使います。
ちなみに、最新版の Chrome Installer for Win2000 v1.6には機能が組み込み済みなので、この手順は必要ありません。
そんなわけで、Ver2 Pre-βを起動してみたんですが・・・相変わらずGearsが無効に orz
半月ほど前から、Chromeはt2embed.dllを利用しなくなりました。ご参考まで。