Microsoft® Windows® Software Development Kit 6.2.6000.0.18 を Windows2000にインストール
SDKのバージョンがいつのまにか上がっていたのでダウンロードしてきました。
ターゲットは、Windows Vista™ および .NET Framework 3.0 ランタイム コンポーネント用 Microsoft® Windows® Software Development Kit 6.2.6000.0.18 です。
まず、ダウンロードしたファイルの拡張子を imgから、isoに変更します。
このISOファイルを以前紹介した、Microsoft純正の 仮想CD/DVDドライバでマウントします。
マウントすると中にSetupフォルダがあるので、これをHDDにコピーします。
なお、ファイル名に64を含むファイルは不要なので、削除してしまっても結構です。
SetupSDK.exeが実行ファイルなのですが、そのまま実行してもエラーになりますので、KDWのkernel32.dll を簡易インストールしておきます。
なお、fcwinで XPで互換保存しておかないと上記のようなエラーになってしまいます。
インストール前の準備として、
WinSDK-x86.msi
WinSDKWin32Tools-x86.msi
WinSDKTools-x86.msi
WinSDKSamples-x86.msi
WinSDKNetFxTools-x86.msi
WinSDKNetFxDbgSym-x86.msi
WinSDKDocWin32-x86.msi
WinSDKCompiler-x86.msi
WinSDKBuild-x86.msi
について、fcwinでwin2000許可、上書きでインストールできるように書き換えておく必要があります。
それが終わったら、SDKSetup.exe から起動しましょう。
準備がうまくいくとインストール案内画面が表示されます。
取り敢えず、適切なインストールオプションを選んでみましょう。
インストールは問題なく進行します。
インストール終了、ログの表示ボタンがうまく機能しないので、ログを見る場合は、自分で \Documents and Settings\ユーザー名\Local Settings\Temp\SDKSetupLog.txt を開きます。
.Net Toolや Win32ツールの一部が、fcwinでWindows2000実行可能に書き換えないと動きません。
しかしながら、新しく追加された便利なツールも多いので、使ってみるといいでしょう。
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