Windows 2000でXPSファイルを閲覧
最近XPSという拡張子のファイルを見かけるので調べてみたところ、MicrosoftがAdobeのPDFに対抗して出した、フォーマットの規格で『XML Paper Specification』というそうです。
これは、XP以降のOSでしかサポートしていないようなので、Windows2000で見れるようにしてみましょう。
まず、こちらで Microsoft XML Paper Specification Essentials Pack をダウンロードします。
これを Universal Extractor を使って解凍します。(MSI TC Packerを使用)
その中の、
Binary.SCUPDATE.exe
Binary.SCLANGPACK.exe
Binary.EPUPDATE.exe
を /x オプションをつけて実行して、解凍します。
次に、epupdate の中の update\update.exe を updfixをかけてから、 scupdate と SCLANGPACK のupdate\update.exeにコピーします。
さらにこのままだと動作しないので、パッチファイルを 展開して上書きします。
http://blog.livedoor.jp/blackwingcat/arc/scupdt2k.zip
このまま SCUPDATEのUPDATEを実行するとエラーが出る場合は、
\WINNT\system32\spool\prtprocs\w32x86 に xpssvcs.dll を直接コピーしてみてください。
あとは、SCLANGPACKとEPUPDATEのUPDATEを順番に実行するだけです。
SCUPDATEは KB954550-v5 というXPの拡張プログラム。
SCLANGPACKは SCUPDATEの日本語拡張。
EPUPDATEが XPS Viewer本体です。
XPS のサンプルドキュメントがあるので、ダウンロードしてみるといいかもです。
ちなみに、見れないファイルは .Net Framework 3.0が必要なもので、XPでも .Net FXが入ってないと見れないようです。
その辺りはそのうち何とかできないか考えてみます。
他にも、windowscodecsext.dll とか妖しいファイルのインストールを飛ばしましたが、利用するために KDWが必要で、これを入れても見れないファイルが見れるわけではないので今回はスルーします。
関連サイト:
ITmedia Biz.ID Trackback:マイクロソフト版“PDF”、XPSの作成・閲覧ツール日本語版が公開
いやー、他のも入らないのですかね。
xpsファイルを作れるというのも魅力だと思うので。
いやー、他のも入らないのですかね。
xpsファイルを作れるというのも魅力だと思うので。
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