Windows2000でXP SP3と遊ぶ(その2) reg.exe 編

インストールしてる方は少なそうですが、Windows2000CDには便利なサポートツールが添付されています。
CDの\SUPPORT\TOOLにSETUPファイルがあるので、そこからインストールが可能です。
Windows 2000 サポート ツールを Windows 2000 Server ベースのコンピュータにインストールする方法

この中のREG.EXEは以前、Systemクラッシュ【Hiveファイルの破損】でも紹介したように、レジストリ操作に便利なツールです。

ちなみに、XP版もつかえるので
こちらのWindows XP でのレジストリ ファイルをインポートするために、 Reg.exe が使うとき、バイナリ値がインポートされていません。や、XP SP3から抽出して使うことも可能です。
バージョンはそれぞれ、5.1.2600.1546と5.1.2600.5512になります。 

サポートツール版は英語なのですが、XP版は日本語なので、XP版を使用するといいと思います。

使えるコマンドは

  REG QUERY レジストリ値やキー、ツリーの表示
  REG ADD レジストリ値を追加や修正
  REG DELETE レジストリキーや値を削除
  REG COPY レジストリーツリーを複製
  REG SAVE レジストリをファイルに保存
  REG RESTORE SAVEコマンドで保存したデータを復元
  REG LOAD RESTOREと違って指定の場所へ書き込める
  REG UNLOAD LOADコマンドで読み込んだデータを削除
  REG COMPARE レジストリーツリーを比較
  REG EXPORT REGファイル形式で書き出し

  REG IMPORT REGファイル形式のデータを取り込み

が使えます。詳しくは  REG コマンドの後に /?を付けて見るとよいかも

ところで、REGファイルはレジストリエントリを登録する以外にも削除する機能があります。

たとえば、

Windows Registry Editor Version 5.00

[-HKEY_CURRENT_USER\RemoteAccess\Profile\eMobile]

 のように頭に「-」をつけることでキーごと削除することが可能です。
また、

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER¥RemoteAccess¥Profile¥eMobile]
"AutoConnect"=-

の様に、値の =の後に -を付けることで、値だけ削除することも可能です。

関連サイト:
登録エントリ (.reg) ファイルを使用してレジストリ サブキーおよび値を追加、変更、または削除する方法

関連記事:
Windows2000でXP SP3と遊ぶ(その1)
Systemクラッシュ【Hiveファイルの破損】

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6件のフィードバック

  1. はじめまして(・∀・)
    プログラミング修行中のじゅんです。
    がんばってください、応援します♪

  2. はじめまして(・∀・)
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    がんばってください、応援します♪

  3. はじめまして(・∀・)
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  4. blackwingcat より:

    |ノ゚ー゚) ありがと、ごにゃーます。

  5. blackwingcat より:

    |ノ゚ー゚) ありがと、ごにゃーます。

  6. blackwingcat より:

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