CSC Notifications Windowの怪


プログラム終了時に、CSC Notifications Window というのが応答しないことがあります。
でも、そんなプロセスはどこにもありませんね。
これは、cscui.dllというファイルがExplorerのアドオンとして呼ばれているもので、Explorerのプロセスを強制終了すれば閉じます。
つまり【すぐに終了】を選ぶとExplorerが強制終了されます。

CSCUI.DLLというのは、Offline Files Folder Options (Client Side Caching)。
つまり、オフラインファイルの機能なので、使わないならばフォルダオプションからOFFにしてしまえばよいですね。

オフライン同期が必要ないということは、同期用のスケジューラも不要ということ。
mobsync.exeも消してしまいましょう。

方法はプログラム>アクセサリ>同期、もしくはIEのツール>同期からセットアップを選び、コンピュータにログオン・ログオフする時のチェックを外します。
更に、IEのオプションから詳細設定を選んで、スケジュールにしたがって、ホームページの同期をとるのチェックも外します。

これで、スタートアップの HKLM\software\microsoft\windows\currentversion\run にあるmobsync.exe /logonが自動的に消えます。

徹底的にアンインストールするならば、
regsvr32 /u %SystemRoot%\system32\cscui.dll
regsvr32 /u %SystemRoot%\system32\mobsync.dll

これでアンインストールできます。(フォルダオプションからタブが消えます)


おまけ
そういえば、昔はこの機能の替わりにブリーフケースと言う機能があったんだけど、Windows2000でも実はこの機能が使えます。
%SystemRoot%\system32\syncui.dll,Briefcase_Create
これで、デスクトップにブリーフケースが生成されます。

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3件のフィードバック

  1. hi6se より:

    魔改造版Windows2000の起動が遅かったのがここの対策で改善しました。
    次期(?)魔改造版Windows2000でこの機能をデフォルトで無効にできないでしょうか?

  2. hi6se より:

    魔改造版Windows2000の起動が遅かったのがここの対策で改善しました。
    次期(?)魔改造版Windows2000でこの機能をデフォルトで無効にできないでしょうか?

  3. hi6se より:

    魔改造版Windows2000の起動が遅かったのがここの対策で改善しました。
    次期(?)魔改造版Windows2000でこの機能をデフォルトで無効にできないでしょうか?

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