最近のWindowsInstallerは大食漢?
どういうことかというと、或る WindowsInstallerのファイルがあったとして、
これを特定の場所にダウンロードすると
C:\Documents and Settings\User\Local Settings\Temporary Internet Files
と ダウンロードした先に出来る。
これを実行すると、
C:\Documents and Settings\User\Local Settings\temp
の中に MSIファイルが解凍される。(大体1.2倍くらいに膨らむ。)
これが引き続き、msiexec.exe 経由で自動実行されるのだが、作業ファイルとして
C:\Documents and Settings\User\Local Settings\temp
の中に msiファイルがもうひとつ複写される。
インストールが進むと、 C:\Winnt\Installer の中に、再インストール用のファイルとして、
更に複写した上で、インストールが行われる。
要するに、インストールに必要なディスクサイズ+ダウンロードしたインストーラのサイズ の
6倍程度の空き容量が必要になってしまうらしいのだ。
合理化すれば、3倍程度で済みそうなのだが。。。。
インストーラーがインストールの微妙なところで、強制終了してしまうと、 C:WinntInstaller
の中に 残ってしまうこともあるので注意が必要。
修復・削除 する必要がないのなら、レジストリキー
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Installer\UserData
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall¥
をプロダクトのGUIDと比較した上で消してしまうといいかもしれない。
参考:
GUIDの生成: http://msdn2.microsoft.com/ja-jp/library/ms241442(VS.80).aspx
ScriptでGUID生成: Hey, Scripting Guy!
パソコンFAQ: プログラムの追加と削除
ツール: Windows Installer クリーンアップ ユーティリティ
ツール: Free Uninstaller
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