相模原図書館の インターネット端末について調べてきました
というTwitterが50人以上にRTされていたので、実際に調べてみました。
相模原駅から400m位のところにある、市立大野図書館 に行ってきました。
PCは4台あって、XPが1台、Windows 2000が3台でした。
ただ、Windows XPは調子が悪いのか利用できませんでした。
まず、システムを見てみました。
どうやら、メモリ 128Mの NEC PC98NX のようです。
ちゃんと、SP4は入ってるようですが…。
え、最新のシステムファイルが5年前!?
アップデートの内容を見てみると…。
MS05-002(KB891711)
MS05-013(KB891781)
MS05-016(KB893086)
MS05-019(KB893066)
Windows Installer 3.1v2
MS05-024(KB894230)
MS05-026(KB896358)
MS05-027(KB896422)
MS05-030(KB897715)
MS05-036(KB901214)
どうやら、5年前で、セキュリティアップデートが打ち止めのようです。
セキュリティソフトが入ってるようなので見てみると…。
!?・・・ 10年前のセキュリティソフト 【McAfee VirusScan with Serevice Pack 1】
しかも、定義ファイルが 4.0.4119で2001年のもの!?
一応システムを見てみると、規定のファイル以外は実行できないようになってはいるので、簡単にウィルスに感染することは無いようですし、実際一通り、システムを見てみたところ感染もしてませんでした。
こちらは常駐ソフト一覧。
ちなみに、起動可能 アプリを見てみると。
RealPlayer/ Acrobat Reader(名前が…) / Media Player / lhasa
2005年というと、XPはSP2の時代ですが。セキュリティソフトが2001年なところを見ると、隣のXPはSP1だったせいで、ウィルス感染して、故障中なんでしょうか(^^;
取り敢えず、安心して Webサーフィンするには問題のある環境ですね。
仮に、起動の度に、システムが復元できるとしても、前の人が、ウィルス感染しても、再起動しないので、感染したまま使うことになります。
正直、Twitterで 見たときは、Windows 2000でもセキュリティソフトが最新なら、問題ないはずなのに、大騒ぎしすぎじゃ?と思いましたが、想像以上の酷さでした。
少なくとも、2001年のウィルス定義じゃ、ウィルス対策ソフトなんて、合ってもほとんど無意味ですから、最低限最新のウィルス定義位は入れてほしいものですね。
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