シリアル規格、RS-232C、実は RS-232Fまで制定されている!?

シリアル通信コネクタの規格として、1969年に当時のEIA(米電子工業会)が策定されたのが
 EIA RS-232-C 規格でした。
しかし、1986年に、テスト通信規格などを追加された、EIA-232-Dに取って代わられました。
1991年に さらに改定された EIA-232-Eは ITU V.24、V.28、ISO IS2110に準拠しています。
最新のリビジョンは、1997年にリリースされたTIA / EIA-232-Fですがそこに新しい技術的な変更はありません。 規格ITU-TV.24、V.28、およびISO / IEC2110に準拠しています。

通常のRS232C機器の場合、115.2kbpsまで設定できますが、RS232Fの場合、3m以内であれば、230.4kbps まで通信できるように規格が制定されてるそうです。

ターミナルソフトに、230,4kbps があるのはそういう事だったのですね (・ω・)!

Interface Circuits for TIA/EIA-232-F (Rev. A)

RS232CとRS232Fのインターフェイスの違いが書いてる資料を見つけました
PICマイコンのインターフェース101
18番PINにローカルループバック信号が制定されているのと 25番PINにテストモードの信号が制定されてるのが大きな違いですね・ω・

ANSI EIAITIA-232-E Interface Standard

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2件のフィードバック

  1. ななし より:

    一昔、二昔前ならともかく、今の時代、232c使うメリットてあるんですかね?

  2. 日本人 より:

    で良く目にするDSUB9ピンは別のEIA-574という規格ですもんね。
    メリットがなくて、PCからポートが消えてもUSB-Serialケーブルとか残って簡単には消えないんでしょうね。

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