Kernel 改造計画 v11d リリース

Windows 2000 Kernel32 改造計画【BM】

v11d リリースしました.
今回はバグフィックスじゃないので、前回のバージョンで安定してる場合は様子見でも結構です

今回の変更点

kernel32.dll の IsProcessorFeaturePresent を拡張.

SSE2/SSE3/IA64 などの判定処理を追加
何でかというと、Visual Studio 2010のアプリが SSE2 で最適化する処理を含んでることが判明したから
Windows 95 で SSE2命令を実行すると

Advapi32.dll の SetControlService の不具合を修正

よく、サービスが開始中で固まるオリジナル版のバグですね

KBKB955536 を適用

WMP10 や KDW にはいってる msvcrt.dll は7.0.3790.3959 でちょっと古いので 7.0.3790.4341 に更新しました

[FIX] DST の変更が原因で、TZ 環境変数を使用する Windows ベースのアプリケーションが正常に動作しないことがある
多分、このあたりの修正も入ってるよ.

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12件のフィードバック

  1. vpointx より:

    ご指摘いただいていたところを調べたのですが、
    とくに、古いXP.dllやpathに関連のファイルは
    なかったので、そのことをご報告しようと思っていましたところ
    新しいVersionが公開されたので早速インストールしたうえで
    c:\winnt\system32にインストールされてたXPファイル
    adavpixp.dll 5.1.2599.29
    kernelxp.dll 5.1.2599.67
    Shellxp.dll 5.1.2599.22
    shlwaxp.dll 5.1.2599.6
    userxp.dll 5.1.2599.57
    uxtheXP.dll 5.1.2599.6
    Ws2_XP.dll 5.1.2599.8
    WTSAPIXP.dll 5.1.2599.2
    mp10jp2k.exeを実行したところ
    MP10_2k.exeが起動できるようになったのですが、
    drmupgds.exe
    GetProcAddress(0x77E50000 [KERNEL32.dll], “InterlockedCompareExchange”) called from “BlackBox.dll” at address 0x097DA48F and returned 0x77E5B5FC.
    GetProcAddress(0x77F80000 [ntdll.dll], “NtQuerySystemInformation”) called from “BlackBox.dll” at address 0x097D97B1 and returned 0x77F889DC.
    GetProcAddress(0x77F80000 [ntdll.dll], “NtOpenFile”) called from “BlackBox.dll” at address 0x097D97CC and returned 0x77F886AC.
    GetProcAddress(0x77F80000 [ntdll.dll], “RtlInitUnicodeString”) called from “BlackBox.dll” at address 0x097D97D9 and returned 0x77FABE94.
    Second chance exception 0xC0000005 (不正なアクセス) occurred at address 0x0A475928.
    Exited “drmupgds.exe” (process 0x560) with code 128 (0x80).
    でエラーがでました。

  2. blackwingcat より:

    ダイアログのエラーは出ますか?
    2005/6月以降に更新された、新しいDRMコンポーネントは解析できないようにするために、DependencyWalkerなどのデバッガーから実行するとエラーをはいて落ちる仕様になっています

  3. Plion より:

    申し訳ありません
    多分、ver11cかdからだと思うのですがinstすると
    ダブルクリックによる選択が、一定の所で区切られてしまう
    例えば)
    123-456
    の場合、6の後ろでダブルクリックすると入れる前は123-456全て選択されるのですが
    入れた後だと456しか選択されなくなります
    実はロールアップ2も、どのverからか同じ症状が出るようになったので、仕事のoffilne PCには突っ込むの敬遠していました
    uninstしても、この現象は残るのでレジストリの変更が原因と思いますが
    何処変えたら、元に戻るか分かりませんでしょうか?

  4. blackwingcat より:

    > 多分、ver11cかdからだと思うのですがinstすると
    > ダブルクリックによる選択が、一定の所で区切られてしまう
    > 例えば)
    > 123-456
    > の場合、6の後ろでダブルクリックすると入れる前は123-456全て選択されるのですが
    > 入れた後だと456しか選択されなくなります
    インストールして確認してみましたが、Kernel拡張計画は関係ないようです
    ちなみに、Windows 9x 系のアプリをインストールすれば、同じ動作になりますよ.

  5. Plion より:

    >>インストールして確認してみましたが、Kernel拡張計画は関係ないようです
    申し訳ないです、症状の出る前後に新規でinstしたの
    Kernel拡張ぐらいでしたので、これが原因だとばかり思っていました
    勘違いで、アホな問い合わせほんと申し分けないです

  6. vpointx より:

    いろいろ、ご教示ありがとうございます。
    実は、WMP10で前はDVDが見れていたのがDRM関係の問題か、見れなくなってUninstallしてWMP9に戻していたのですが、新しいカーネルが公開されたのを機会にもう一度入れてみようと、挑戦したのですが、新しいカーネルをインストールすると、MP10_2k.exeが起動できないようです。dependcywalkerを使うとv11dでは、MP10_2kは、起動できるようなのですが、ご教示の通り、drmupgds.exeで落ちるようです。そこで、kernelをもとにもどして、インストールしたところMSVCRTの拡張が必要ですというのがでて、そのあとは、無事にインストールができたように見えたので、V11dをインストールして、メディアプレーヤーのディレクトリにkernel等を簡易インストールし直して、様子を見ています。いまきづいたのは、音楽のタブをクリックするとサービスの接続中にエラーが発生しました、がでます。

  7. blackwingcat より:

    音楽タブはたぶんEXCITE MUSIC配信サービスが終了してるからだと思います。
    別のストアを選んでみてください

  8. lilith より:

    v11dってSSE2がないPentiumIIIだと問題有りですかね。
    Silverlightが見事にこけた。
    今時サブPCとはいえPentiumIIIを稼動させてる方もアレですが・・・

  9. blackwingcat より:

    いや、関係ないはずですが。
    Silverlight4 からは Pentium3 だと動かないですよ?

  10. blackwingcat より:

    原因分かりました。
    昨日今日と記事にしたSURROGATEのバグが関与してるみたいなので、
    同じ復旧処理をやれば元に戻るようです。

  11. lilith より:

    SSE2とかは関係なかったのですね。
    普段はSilverlight4を使用しているのですがv11dを入れると、Silverlightが入っていませんと表示されまして一度アンインストールして今度は試しにSilverlight3を入れようとしたところサポートされていないプロセッサですと表示されインストールができなかったのです。
    さらに詳細表示を見るとSSEがサポートされていないとの表示が出ていましたので、SSE命令関係かと思ってしまったのです。
    ちなみに今は問題のないv11cに戻しています。

  12. blackwingcat より:

    > さらに詳細表示を見るとSSEがサポートされていないとの表示が出ていましたので、SSE命令関係かと思ってしまったのです。
    > ちなみに今は問題のないv11cに戻しています。
    なるほど、それならバグですね。
    ちょっと確認してきます

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