ウイルスバスターのサポート切れユーザーに贈る今後の対策方法1
ホームページにWindows2000のサポート期限(2010年7月)までウイルス対策ソフトのサポートを延長する事を書いてあるトレンドマイクロさんなのですが、結局ウイルスバスター2007についてはサポートしないという良くわからない方針を貫くみたいですね。
まぁ、無理して不具合だらけのウイルスバスター(2009になっても相変わらずのバグの多さみたいですね)を使わなくても良いのですが、利用ユーザーが結構多いみたいなので、サポートが切れた後のウィルス対策を案内したいと思います。
実は、Symantecさんから、Symantec Endpoint Protection 11.0 の案内が来てたのですが、ちょっと高価だったので、見送っていたのですが、体験版が2009年5月1日まで利用できるということなので、インストールしてみました。
ちなみに、システム要件は
400 MHz Intel Pentium III
256 MB の RAM
600 MB の HDD
* Windows 2000 Professional/Server/Advanced Server/Datacenter Server (SP 3 以降)
* Windows Small Business Server 2000(SP 1 以降)
以上のスペックです。
従来のSymantec製品よりも高速化されており、細かい設定も可能ということなので、ちょっと期待して入れてみることに。
ちなみに、体験版のダウンロードにはシマンテック マイアカウントが必要です。
持ってない人はIDを取得しましょう。
入力フォームは企業向になっていますが、個人でも構わないそうです。
ちなみに、日本語版はこれです。
普通の人はクライアントPCなので、3番目を選びます。
もちろん、管理するPCはないでしょうから、一番上の管理外クライアントを選びます。
後は。必要な機能を入れます。
インストールスタート。
自動的にLiveUpdateが起動しますが、最初は共通コンポーネントがアップデートに失敗すると思います。
これは、一度再起動してから、再びアップデートすれば問題ありません。
というわけで、セットアップ完了です。
というわけで、起動しました。
確かに、以前のバージョンよりは軽いかも。
ただ、ログを開くときは相変わらず重いですね。
(普通の人はあまり見ないかもしれませんが)
パソコンを丸ごとスキャンするだけでなく、簡単に済ませる方法もあるようです。
試してみたら、2分でスキャン終了。これは便利かも。
こちらは起動の設定。
従来のノートンとあまり変わりませんね。
そして、こちらがファイアーウォールなどの設定。
非常に細かく設定できるので、こだわりがある人にはよいかも。
ちなみに、ログのタブでパケットログを有効にすれば、ネットワークアクセスを全てログに残すことが出来るので、新種のウィルスに感染したときに、どの経路から感染したかなどを調査することが楽に出来るのです。
(会社で使ってる人は、自分で分析できるようにしておくと良いですよ)
ちなみに、こちらがパケットログ有効後の画面。
というわけで評価は。
機能
★★★★★
安定性
★★★★★
軽さ
★★★★☆
価格(安さ)
★☆☆☆☆
といったところでしょうか
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