McAfee や ウイルスバスターは、例外設定しないと仮想マシンが開けない問題がある


仮想マシンが ウイルスバスターと干渉して動作しない問題があるのですが、これについては McAfee も同じ不具合があるし仕方ないかなと思うのですが

トレンドマイクロのサポートが「VirtualBox6.0に対応するための変更を既に製品の自動アップデート機能を通して配信しております」とか言ってるので、Apex One(最新版のウイルスバスターコーポレートエディション)でHyper-Vで問題ないか試してみた。


結果、予想していたけど ・ω・

co1

co2
問題は検索例外。
どうもこの設定、バグがあるようで、除外設定を追加や削除してOKを押しても、反映されないことがあるようだ。10回ためしたところ、設定を追加したり、削除した後、反映されないことが2回あった。

まぁ、トレンドマイクロ さんらしいですね ・ω・

CO3

参考までにバージョンだよ。
Build 1632 だから最新ビルドではないようだ。
つまり、Apex One 2019 を含む ウイルスバスターコーポレートエディション はアップデートしてもBuildは上がらないようです( ˘ω˘ )
企業では、「アップデート」を実行して、セキュリティホールがないつもりだったのに、実際、ウイルスバスターコーポレートエディションは直接「アップグレード」のパッチをダウンロードして実行しないと更新できない仕組みだったので、多くの企業が、セキュリティホールが長期間放置になっていたのかもしれませんね。

分かったこと:ウイルスバスターコーポレートエディションは「アップデート」してもパターンファイルや検索エンジンが更新されるだけで、セキュリティホールが放置状態になる「アップグレード」という、バイナリーファイルの直接適用が必要。

コラム - Hyper-V の部屋 | 第16回 Hyper-V向けウイルス対策ソフトの設定|CTC教育サービス 研修/トレーニング

それとは別に、Hyper-Vに関するサードパーティのウイルス対策ソフトの推奨設定というのがマイクロソフトから案内されていますから参考にするとよいでしょう。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です