調査会社イプソスさんがディスられてるので調べてみた
ソフトバンク、「つながりやすさ」偽装か 特設ページが嘘だらけ | 日誠新聞
蘭月のせいじけーざい研究室。 「ソフトバンクが繋がり易さNo1!」←胡散臭さがハンパない件(根拠付き)。
イプソス公式サイトの「ご挨拶」のページを見ると、「代表取締役 内田俊一」とあり、「世界第二位の規模を誇るマーケティングリサーチ会社」という紹介を目にすることができる。 イプソス・イン・ジャパン ご挨拶 しかし、これが謎なのだ。JMRA(=日本マーケティング協会)のホームページでも「イプソス」の企業名を確認することができるのであるが、そこでは代表取締役社長が「内田勢一」となっているのである。 イプソス公式サイトでは「内田俊一」、その他のサイトでは「内田勢一」となる現象。2つの名を持つ謎の代表取締役社長。なお、どれだけインターネット内を探しても、イプソスには「役員」がいない。イプソス公式サイトでも、役員の紹介は一切されていない。代表取締役社長しか判明していない企業で、その代表取締役社長すらも名前が統一されていないということになるわけであるが、本当に「イプソス」は存在するのだろうか。イプソスは、実態がまったくわからないのである。蛇足になるが、全国の求人情報を紹介する「Q-jin」でもイプソスの紹介がある。そこには、「世界3位のグローバル調査会社、イプソス。」とあり、イプソス公式サイト内で確認できる「世界第二位の規模を誇るマーケティングリサーチ会社」という紹介文とも相違を目にすることができる。 |
過去のページを漁ってきたら 2005年にこんなものがあった
2005年1月をもちまして新社名Ipsos日本統計調査株式会社としてスタート致します。 |
世界トップレベルのグローバル調査会社である「Ipsos」と、日本で創業40年の豊富な業務経験が高く評価されている「日本統計調査」が統合して生まれた調査会社 |
代表取締役社長 内田 勢一 取締役副社長 内田 俊一 |
要するに、途中で世代交代したんで、別に怪しい訳ではないのだった・ω・
弊社は世界で第3位、アジアでは第2位の規模を誇る市場調査会社です。イプソスは世界最大手の企業や政府のみならず、何千社にもおよぶ小規模の顧客にも サービスを提供しています。弊社は製品やサービスのイノベーション、広告効果、顧客ロイヤリティー、広報といった分野で業務をおこなっています。イプソス は、ビジネスコンサルティングと消費者サービスという大きな2つの部隊を統合し、エキスパート集団としてサービスを提供しています。イプソス業務の広範囲 をカバーする消費者調査部隊とは密な連携をはかっています。ニーズ分析、製品開発、市場規模・セグメンテーション、流通チェーン分析、販売・マーケティン グ戦略開発にいたるまで、あらゆる業務を行っています。 |
世界の調査会社ランキング: 世界四季報
確か、 Ipsos がSynovate を吸収して3位になったはずなんですが、 Ipsos自体が2005年ごろ、 テイラー・ネルソンを関連会社ってホームページに書いてた様な…。今は、2位のカンターグループですが。
内輪だからカンターグループは含めないとか ・ω・
株式会社Agoop - 【第3回】スマートフォンのデータ通信接続率を解析(2013年3月19日版)
本レポートで使用する各種データは、スマートフォンアプリ「防災速報」(ヤフー株式会社)および「ラーメンチェッカー」(株式会社Agoop)のユーザー様に、同意のうえご提供いただいたログデータ(個人情報は含まれません)にもとづいて集計しております。 |
まぁ、こっちは完全にSoftbank系列の会社のアプリですから、通信方式が、Softbank向けに最適化されててもおかしくないですよね
<Agoop特集>ソフトバンクグループを下支えする有力ITベンチャー GIS、GPSを活用した唯一無二の独自ソリューション展開 | BCN Bizline
2009年設立のITベンチャーで、ソフトバンクグループのAgoop(アグープ)。創業して1年程度の若い企業 |
まぁ、そんなわけで、Ipsosさんの調査方式が微妙ではあるけど、一応ちゃんとした第三者調査機関だよってことで ・ω・
ちなみに、AUのスマートフォンには、(まだ、AU参入の歴史の浅い) SHARP さんが入ってるので、ハード的な問題で、本当に接続率が悪かった可能性があるんだよなぁ…
だから、従来型の携帯だとAUの方が上という
うちの、SHL21 、しばらく起動してると、アンテナ立ってるのに、圏外扱いになって、再起動するまで通話不能になるという、訳の分からない状態 ・ω・
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