Windows 2000/XP のパスワードの脆弱性を解決しよう
NT 5.x 系のWindowsは LanManager Hash (通称 LMHash) という 弱い暗号がかかったパスワードが使用されています。
これを破るための、ophcrack という辞書攻撃用のソフトも出ていますが、簡単に無効にできるので、XP / 2000 / 2003 等を使っている場合は設定することをお勧めします。
Windows でパスワードの LAN Manager ハッシュが Active Directory とローカル SAM データベースに保存されないようにする方法
ここに書いてる 設定方法、 XP と 2000で違いますが、実は、XPの無効方法を2000に適用しても有効です。
ただし、値を 0にしても、無効にならず 削除するまで機能する点がちがいます。
この設定にした場合、素のWindows 95/98などでアクセスできなくなりますが、 ディレクトリ サービス クライアントを Windows 95/98にインストールすることで解決することができます。
要するに互換性の心配もあまりないというわけです。
なお、設定は再起動後すぐに有効になりますがHash Cashe自体はパスワード が変更されるまで保存されませんでした。
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